
家族で、年齢問わず、楽しめる常設アートミュージアム
その攻略法をおしみなく解説!
「チームラボ バイオヴォルテックス 京都」
京都市南区東九条東岩本町21-5
開館時間 9:00~21:00(最終入館19:30)
休館日10月21日(火)、11月4日(火)、11月18日(火)、12月2日(火)、12月16日(火) ※休館日が変更もあり、詳しくは公式サイト等で。
料金一般3,400円~/中学生・高校生2,800円/子ども1,800円/3歳以下無料/障がい者割引 大人価格の半額 ※事前日時指定予約制、日時による変動価格制アクセス各線京都駅八条東口。京阪七条駅より徒歩10分程度
●チームラボ
バイオヴォルテックス京都京都市が進める京都駅東南部エリアプロジェクトの一つとして、京都駅から歩いて10分程度に常設アートミュージアムの「チームラボ バイオヴォルテックス 京都」が、2025年10月7日(火)にOPEN。延べ面積約10,000平方メートルで、日本未発表作品など50以上の作品で、国内では最大のチームラボのミュージアム。現在も制作中のものもあるそうです。教育的なプロジェクトをテーマの、立体的な創造的運動空間「運動の森」や、共創を促進する「学ぶ!未来の遊園地」も存在。大人だけでなく家族で楽しめる常設アートミュージアムです。
●チームラボとは(「チームラボ」公式サイトより引用)
アートコレクティブ。2001年から活動を開始。集団的創造によって、アート、サイエンス、テクノロジー、そして自然界の交差点を模索している国際的な学際的集団。アーティスト、プログラマ、エンジニア、CGアニメーター、数学者、建築家など、様々な分野のスペシャリストから構成されている。チームラボは、アートによって、自分と世界との関係と新たな認識を模索したいと思っている。人は、認識するために世界を切り分けて、境界のある独立したものとして捉えてしまう。その認識の境界、そして、自分と世界との間にある境界、時間の連続性に対する認知の境界などを超えることを模索している。全ては、長い長い時の、境界のない連続性の上に危うく奇跡的に存在する。チームラボの作品は、ビクトリア国立美術館(メルボルン)、ニュー・サウス・ウェールズ州立美術館(シドニー)、南オーストラリア州立美術館(アデレード)、オーストラリア国立美術館(キャンベラ)、アモス・レックス(ヘルシンキ)、ロサンゼルス現代美術館(ロサンゼルス)、サンフランシスコ・アジア美術館(サンフランシスコ)、ボルサン・コンテンポラリー・アート・コレクション(イスタンブール)、アジア・ソサエティ(ニューヨーク)などに収蔵されている。
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とにかく大きい。。。。こんな広大な敷地が京都駅近くにあったなんてという印象ですが、京阪七条駅からも近いです。閑静な住宅街ですが、完全に内部の音が聞こえないのです。防音もしっかりされてますね。
よく見たらこれ(^o^) 花びら!
この日は、OPEN前の内覧会で特別に入らせていただきましたが、撮影禁止のところはなく、唯一フラッシュが完全禁止ということだけですね。
いきなりこれです(^o^) 松はリアル、しかし字はアート作品ですが、一体感があります。つまり、チームラボは、現実、と、映像を創造する空間でもあるということがあとからわかりましたが、これが予兆でもありましたか。。。。ここで時間まで待機するということでした。
攻略法の前提として、まず準備すること、ポイントは。。。。
●服は軽い運動ができる程度
●全部の作品を楽しむには「ぬれてもいい」服を
ただ、避けることはできるので(笑)
●飲み物は構内は一種類販売、たぶん「水」だけのような。
あらかじめ購入して「飲むエリア」で飲む
●最低2時間はかかるかも。価値観によりますが私は5時間もいました。
●ロッカー常備とトイレは無数にある。
●ベビーカーなどバリアフリーでエレベーターもある。
●正直、どこを歩いているかわからなくなるが
2巡目になってだんだんわかってくる。
最後に「出口」ともう一度まわる、を選択できる何度でも!
●暗いところがあるので「ゆっくり」あるくこと。
●お子さんは最後にすごい遊び場があるがそれまでは
親と一緒にずっと見学することをおすすめする。
最初から『アスレチックフォレストにはいかない」
→全作品は子供も楽しめる!もったいない(^o^)
●できれば閉館4時間前のチケットは確保したい。
●土日はかなり混み合って予約がしにくいが
まだ平日はあいているし、フロアは空いているかも。
●駐車場はないが、周辺コインは比較的安い。
●京都駅から近いが、土地勘が無い人はタクシーで行くべし
ただ、知っているドライバーはまだ少ないので
ナビに打ち込んでもらったほうが無難。歩きで10分、タクシー3分
●マップはあったかどうかわからないが、とにかく
スタッフが親切、どこいっても相談すればわかる。
●万博のように。。。。気がつけば室内なのに1万歩
いい運動になる!
●食事の施設はない。しっかり食べてからはいるべし。
●基本撮影歓迎。フラッシュ厳禁。映り込みはNGでしょう。
●とにかく子供は楽しすぎて。。。帰りたくない。
●香りが若干、余韻として残る。いい香りですが。。。
●絶えず音があるので、時にはトイレ横のベンチに座って
無音で休憩もありです。そのギャップも楽しめます。
●万博ロス、を払拭できるかもしれません(^o^)
このあたりがポイントですね。。。
しかし、この施設。。。単なる映像美術ではないのです。。
そのあたり、精度の低い画像でわざと(笑)見ていただきますが
百聞は一見にしかず、です。度肝抜く体験ができますよ。
今回ガイドとして同行してくださったのが「KUDO takashi」さんというクリエイターさんです。とっても気さくなかたで、情熱あって、時には僧侶にみえたり、とってもこのチームラボを大切にされている方です。実はこの日の数日前たまたま流しで乗っていただいたお客様がチームの関係者でKUDOさんをご存じでびっくり。こういうつながりもありました。
KUDOさん、開口一こと。様々なジャンルの方々がかかわって、はじめてできあがったので、まさに「チーム」と強調されていました。そうですよね。。。ですのでクリエイターさんがたくさんおられて、歩く度にその方々も同行されていたのが印象的でした。
ちなみに、この美術館の窓際にセットされている石が気になったのですが。。またKUDOさんに聞いてみます(^o^) これが実は重要なのかもしれません。モノリス???でしょうか。
「存在の宇宙 認識の宇宙」とKUDOさんが強くおっしゃいました。このテーマがどうも根底にあって、たしかにその二つの感性がこの施設をまとっている感じがします。
それとチームラボ代表の猪子寿之さんのお話もありました。徳島県出身の著名クリエイターさんですが、調べると様々なコラボイベントされています。KUDOさんは「渦潮」を猪子さんとリンクさせてお話されていました。そう、渦潮は「名物」ですが、この形状を見方によっては様々な要素があると。。つまり作品は、自然現象も参考にしているということをおっしゃってました。。。いやあほんと猪子さんへのレスペクトもすごいですが、つまりチームラボは層があつく、猪子さん率いるクリエイターの皆さんとの意思の一体化がこの施設を生んだのでしょうね。
単なるプロジェクションマッピングなのかと当初。。。。。。ではないとはっきりわかりました(^o^)
さて、作品、いってみましょう!!
フロアはアンダーグラウンドからはじまります。つまり大きな空間から個々に部屋にいくのですが、これがまた香りがよく、さらに風景が変わっていくので、どうなっている?のです(^o^)
最初にはいったのが infinite crystal world 。ガラスの棒のようなものが無数にぶら下がっていてそれが短時間で色が変化します。暑い?寒い?雨。。。気温はかわらないですが(^o^) どうやってシンクロしているかわからないのです。。。
nirvana ちなみにフロアの壁、さわれるとおころがほとんど、さらに触ると絵が変化します。。。さわるとだめなところは一部ありますが、記載されているので一目でわかりますが、大概さわれます(^o^)
Morphing Continuum 玉が浮かんでます。。当たります。けが無い程度にやんわり。メガネにあたってもずれない。。。これ映像だと思って近づいたらえらいことになります(^_^;)圧巻でしたね。埋もれるとはこのこと。
呼応するランプの森 これがよく映像でもでてますね。このミュージアムの真骨頂、奥行きがありすぎてどこまでがリアルなのかわからない。。。そして近づくと反応するランプが次々に。。。。
KUDOさん曰く、どうやって数字などを立体的に表現するか。。。。その時代の最先端を利用する、現在の可能な限りのデジタル、光を駆使して表現するには、をずっと考えているとのこと。つまり未公開作品もあるわけで、この展示されている作品も移り変わるということかもしれませんね。いま可能な最先端のアートがここにあると強調されてました。
「追われるカラス、追うカラスも追われる」
これが私のマイベストでした!どうやってこの映像と部屋の形状を設定されているのかわからない。。。。そのぐらい部屋と映像がリンクすれば、まるで鳥のように羽ばたきながらもがくというイメージが終始。。。これはなんと3回もみてしまいました。
虚空の宇宙、と副題がありましたが、まさにその通り。さらに2部構成になっていて、座ると異変が起こります。ネタバレなので言いません(^o^)
私がもっともチームラボの映像のすごさを感じた瞬間がここにあります。わかりにくいところにありますのでスタッフにきいてみてくださいね。
増殖する無量の生命の隅、黒墨、逆さのmemory of waves
なにか寺院建築のイメージが思い浮かんだ銀泊の御殿ような空間。花が咲いたりしますが、それがあまりにリアルで映像というより「生き物」にみえたり。震えるぐらいのリアルさ。なかば何も映らないときは金属的な部分に見えますが、屏風のような厳かさもある。これ、骨董商さんは好きなエリアじゃないかなあと。。。色々創造膨らむ。そしてここには作品群のなかで大きなベンチがありますので、10分程度まずは、いてみてください。
それと、茎はさわると折れます(^o^)
これ、なんかいもやってしまった。。。
さらに、映像は当然区切りがかわるとかわりますが、実は下地も違います。KUDOさんはこの継ぎ目を教えてくださって、つまり素材も異なるから映像からの印象もかわるとおっしゃってました。肌触りが全く違うというこだわりように。。。さすがです。
なにかわかります?
massiess amorphos sculpture
簡単に説明すれば バブルが風によってうごめく、でしょうか。僕みたいな素人がみるとそういう風に当初は映りました。ここの特徴でもある、見るだけじゃ無い、作品の中に飛び込めるということです。
ゴーグルとマスクをもらって入ります。。。え?ラボですか!そう、ラボ、これですね。という会話があったり。。。。
この階層はこういう体験作品が複数あります。これはみたことない。出てくるとちゃんと風で泡をふっとばしてくれますが、任意なので入らなくてもみることができます。ただ、入ってみることがベストの選択。
これはすごかった。。。ターミネーター2のT1000が消滅するシーンを思い出してしまった。。(^o^)
通称:ベルナール、生命の海
当初は「なにこれは?」ですが。。。。しかしよく見るとうごめいているし、もう一人のクリエイターさんが長靴で入ると乱れるように形状が変化しますが、また戻ろうとする。。。これは一体。。。浸透圧というか、分離現象を逆手に利用した作品で、こころが動揺する感じです。決して美しいという印象は弱いけれど、いままでの作品のなかで「ぐろさ」を強調した不思議な創造物といえるのかも。宇宙人がみたら、喜びそうな作品かもしれませんね。
メガリス 苔庭、生命は結晶化した儚い光
見ていると雨がふったり、青々とした生きた苔に大きな柱がつきささるという風似見えます。生命とメガリス、というデジタルとアナログ、自然を混在させた作品ですが、これ本物の苔ということで、大変苦労されたそうです。
雨、降っているのですわ。。。。(^o^)
生命は結晶化したうごめく光
道路に雨ができて水たまりのような作品と言ってみれば簡単ですが、そうではなく、この水の広がりが「みとれてしまう」要素があります。つまりこれ、素人として考えるなら、時には憂鬱なときがあったとしてぼんやり「水たまりを見る」こともありますよね。。。そういう感情的な気持ちにもなりそうな。。。つまり芸術とは過去を振り返らせる産物かもとおもったりしました。
これちなみに入れます。。。ただ靴底厚い方が有利(^o^)
通称:光の海、ガラスロック
このときKUDOさんと帯同されていた、ここを統括されていたクリエイターさんとお話ができました。これ、廃棄物を加工したオブジェらしいです。つまり捨てるものから創造したということです。無臭ですし、美しい。それとこれ一見無造作に置いてあるようにも見えたのですが、別の工房でずっと配置を考えて完成体の配置をそのまま移設したという壮大な作品、さほど奥行きはないのに、えらく遠く見える。。。。ガラスロックと光源の照らし方でこうも存在感を増すのかという作品。実は私的に紫の光がアクセントになっているのかなあと妄想してました(^o^)
代表だけで創造する、というより、そのコンセプトの中で個々のクリエイターができるかぎり表現方法を考えるということでしょうね。
あれ、すこし時間をおいたらこうなっていた。。。。メガリスもかなり色の変化があります。
質量のない太陽、出現した空間の境界面
太陽と闇の太陽
チームラボの中でもっとも難解だったエリア。これはいまだに記憶に残っているのですが、この小さな光をどうとらえるか。。この光は一つなのですが、無数に存在するエリアがあり、そこで色はかわらないのですが、光量が変化するだけでつるされた紐のようなものが何故か主張したり消えたり。。。。このつかみどころがない芸術は幻術のようにも。。。赤い光もモチーフになっているので、これについてはあらためていったときにスタッフにきいてみたいところ。
つまり、一度いっただけで、宿題のようにあとから気になる作品もあります(^o^)
通称:光の球体結晶
美しく輝くが、近くでしっかりみようとすれば、消えていく。。。。なんですかこれは。恥じらい?それとも何かを隠したい意思が感じられます。チームラボにはこういった近寄ってみると大きく変化をする作品もあればこれは触れませんが、触ると折れたり、咲いたりする演出もあります。ただそれが演出には思えなく「活かす」感じ。。。生命を感じるもっとも顕著な部屋が次のエリア。。。。
呼応する小宇宙 固形化された光の色 dusk to dawn
エイリアンの最初のシーンを思い出したり。。。一瞬ですが、見続けるとそうでもなく、かわいい卵が触れる度に揺れて、輝くという作品。対話型のオブジェという感じです。
ちなみにデジカメだとこうですが、スマホは大変美しく映ります。インスタにはスマホの画像がありますのでまたご覧くださいね。インスタ「岩間孝志」検索!
お子様必見。これからはアスレチックフォレストへ。
KUDOさん曰く、子供が生まれた頃12年前ぐらい。。。台中(台湾)でイベントでまだ芸術に触れるということが一般的でなかったころ、現地の子供達が触って遊んでいたというところを見て、心動かされたそうです。つまり、これからご紹介するアスレチックフォレストはその風景や、楽しみ方を表現した世界のようです。
あまり詳しく書くと。。。。まあいってみてください。
こんな子供が楽しむ空間があったとは。。。。当初はチームラボは「撮影禁止!」「大人の芸術!」みたいな感じに思えたのですが、真逆なのです。家族で楽しむ「共創」の空間。無理なく、サステナブルな美術館であり、高齢者、乳児、幼児も大歓迎のコンセプトがこのフロアにあらわれています。
自らが描いた絵が泳ぎだし、飛び跳ねたら大爆発、滑ったら花火、続けたら大きく穴が空く、歩く度に生き物が集まり、未来のアスレチック。。。そしてビジュアルで料理もできれば、大砲も撃てる、こびとをあつめて、感情が壁に描かれる。。。なんのことか。。。
是非お子様と一緒に体験してみてください。
しいて言うなら。。。。最後にいってくださいね。
お子さんはここから離れなくなりますので(^o^)
これは私が書いた絵です。まだ泳いでるかも(^o^)
これが出口付近ですが、通販で購入、それとアート作品は一部ここで作れる工房があるようです。詳しくはまた問い合わせてくださいね。
ちなみに。最後は階段をおりていきますが、最後に「最初にもどる」という分かれ道もあってここからメインフロアに戻ることができます。つまり一度だけしかまわれないことはないので、まずは一周してみて、もう一度みてみることもできますから、くまなく見なくても大丈夫です。
9時の内覧会に参加してレクチャーは2時間、その後フリータイムをいただき、気がついたら3時間も籠城(笑)してしまいました。そのぐらい半日以上楽しめますよ。万博のイベントもエリア外でなさったチームラボさん、実は万博ロスの人にもおすすめだと思います。特に「ヌル森」を好きなパビリオンと思っている方には、ぴったりかもしれませんね。
単なる娯楽施設、単なる映像ミュージアムではありません♪
物質の概念を超越した世界に、身体ごと没入する世界、なのです。
しかも一人でも、家族でも、お子様連れでも、高齢者でも
皆さんが楽しむ空間となっています。
京都グルメタクシーのあとにチームラボの世界へのご案内もできます。是非、ゆっくり楽しんでくださいね!!チームラボ、いよいよ本日OPENです!!
↓チケット、詳細は公式サイトで是非!
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