かわらないから、おいしい、ということもある。
リストランテ ナカモト
(ristorante nakamoto)
050-3134-3550
完全予約制
京都府木津川市木津南垣外122-1
12:00 - 15:00
18:00 - 22:30
定休日 水曜日を中心に月8回程度
2011年11月1日OPEN
★22000(税込み)ディナー(ペアリング含む)
2021年の訪問時のレストラン風景。仲本シェフとはあれから、4年も経っていたのです。当時はコロナ禍、まだまだ余談を許さないころ。でも何かほっとしたのですよね。今回はその4年後の進化と変わらない部分を特にクローズアップしていきます。
まず間違いなく変わったのが、料理とペアリングがすでに含まれていること。22000円は一見値上げという印象も受けますが、実際は含みの合算なので、納得されると思います。アルコール、ノンアル、ですが、アルコールは増量(追加料金)もできます。
JR木津駅。京都駅からだと1時間ぐらいはみておいたほうがいいでしょうか。近鉄などでも行けます。単線区間があるのでどうしてもタイムロスが多い路線ですので「快速」がおすすめです。
ご両親が経営されていた仲本食堂と同じ場所。ときにはラーメン店になりますが、LINE登録がおすすめ。ちなみにモフモフは現在休業されてますが、シェフの話によると間もなく再開。前とスタイルと若干変えて二階でもイートインできるようになるとか。またインスタ等で確認してくださいね。
ランチでもディナーでも店内がモダンなので夜のイメージになります。この日は個室使いがあり2組。コンスタントにお客様がおられる印象。正直立地は都会でもないのですが、善戦してますね。ミシュラン、ゴエミヨ掲載店だけに「この店のためにいっても損はない」ということです。
ワインの本数はコロナ禍でかなり多く聞いてますが、また4年前のブログを参考になさってくださいね。
前回とおなじ、メッセージが添えられています。
これ最近ではポピュラーですが、活字でメニューをかいてもらっているほど、ありがたいものはないです(^^;)
仲本シェフ、サービス人は変わらないです。調理場にマダムという構成。3人でやっておられます。でも、サービスのスピードは毎回変わらないし、またされたという印象はないです。1人でうかがったものの、なんら「退屈」ではなかったですよ♪
始まり
スナック
季節の野菜の一皿
天龍鮎、バルサミコ、パルミジャーノ
バヴェッテ
アニョロッティ
笠置から届く、若様 か ★榛原牛は追加料金:今回チョイス)
これだけでは、詳しくわかりませんが、
野菜の一皿は、あ!あれかと(^o^)
それと追加の榛原牛は大体50%ぐらいのオーダーが
あるそうです。
この日は歩きできましたが、やはり下戸なのでノンアルで無理せず。ですが、この順番通り、ノンアルが一番目に書いてあるのが、なんとなく嬉しい。
飲み物、こんな感じです。
ちなみにペアリングは最初の2杯は、有名コーディネータの日本茶プロデュースのレシピを参考にされてます。後半3杯目からが、完全創作系でこれが今回とても気になりました。
①始まり
下層はマドレーヌ 唐辛子を練り込んだ「サラミピカンテ」
上層、九条ネギ
★飲み物
A、奈良郡山のやまとたちばなの果汁 炭酸水 たちばなの泡
確か泡が暖かく、やまとたちばなの果汁は冷たい。
ビールのような感じですが、この温度差が
わりとシェフの真骨頂。
手で摘まんで、一口で、食感とほのかに甘いアミューズ。
まさに始まり。
二回目で気がついたのですが、最初はシェフはかまえるように「かるく会釈」してそのまま作業に入ります。つまり最初は長く話しかけない。まさに戦闘態勢ですね。でも帰りは武装解除なのですよ(^o^)

★ペアリング
B,徳島阿波晩茶 エルダーフラワー カルダモン 自家製柑橘追加
そのときにメモに「ジンジャーエール」のようなと書いてます。ベースは有名コーディネーターのものですが、それに付加してフルーティーにされたような印象。これは前回うかがったときのアレンジに似ています。始まりの飲み物が1つめかどうかまたシェフに聞いておきます(^o^)
そうそう、思い出した。この次のスナックは多皿構成でいきましたね。
毎回、どれ食べたらいいのか迷う、パートがきました。
②スナック
●グリッシーニ
●薄いサンドイッチ フェンネルが乗り込まれた生地 「フィオキオーナ」
赤タマネギのピクルス
●しめじのピクルス 北海道のサンマの炭火焼き 焼き茄子のピューレ
●ベルギー産の生ハム(イタリアパルマ出身の職人製)
ブラッターチーズ オリーブオイルがかけてある
薫香にも似たまったりとした料理。茄子がとろりととろける。
サックと香ばしさに優しい風味のピクルス。
常温で溶けそうな熟成の極み。チーズがあいますね。この垂らしたオリーブオイルが潤滑系となりさらに食べやすい。
確か豆が入ってるとか。。。香ばしい♪ほっそ!!
★ペアリング
c、和束の玄米茶と抹茶 シナモン等 甘い風味
結構緑茶風味全開で、渋くまさしく、これは日本茶そのもの。コーディネータにさらに甘さ風味を加えたそうです。追加の風味がアクセントになっています。
③季節の野菜の一皿
30種類程度、地元木津の野菜、奈良の大和野菜だそうです。
炭火焼き 生 ゆで野菜など野菜に応じて調理方法を変える
畑の土をイメージした黒オリーブのパウダー
ドレッシングは、甘酸っぱい透明シート
これはシグネチャーメニューで4年前と、ほぼ変わらないとのこと。ただ清水焼き、のお皿にかわったので「天盛り」から「横伸び」のようなものになったそうです。これ清水焼きなのですね。そういえばお皿は節々前と異なった印象。
これに関してはまったく印象は同じですが、若干前より野性味が増したように思いますね。私が歳とったのかわかりませんが、よりよく「野菜風味」がつよくなったように思います。それにしてもどれも同じ柔らかさが統一されているのが嬉しい。浸透圧や加熱で調整しているのでしょうね。風味そのものは千変万化。興味深い逸品。
ここからペアリングは後半戦にいきますが、結構印象がオリエンタルというか、日本を離れて広い平原に解き放たれた印象にかわってきます。日本から世界へみたいな(^o^) いい流れですね。
天龍鮎、でてきました。活きが良すぎ!暴れてます(^^;)
自家製フォカッチャ
特に皮目がすばらしく、ここだけ分解してとっておきます。ちなみに3回追加したような。。。
途中、クレジットみたり。。カフェの下はなんて書いてます?(^o^)
★ペアリング
d、ジャスミン風味の緑茶ベース
お湯だしのさんぴん茶 岩塩 胡椒 すだちの皮削ったもの
オリジナルドリンク まるでグラニテのようなマルガリータのような。。。
これはパンチがあって『完全リセット」されます。
④天龍鮎 バルサミコ パルミジャーノ
泳ぎ→フリット 完食できる調理 バルサミコ酢 パルミジャーノチーズ
ベアルネーズソース マイクロハーブサラダ
ちょっと「和ごころ泉」さんの塩焼きを思い出すぐらい、完璧な鮎料理。これを料亭でだしたとして遜色ないおいしさ。気がつかないレベルです。塩で川の流れを。。チーズですか!という(^o^) 驚きもシェフは見逃さない感じですね。
塩気はさほどありませんが、チーズと鮎がこんなにあうのかという印象。揚げ物という領域には入るかもというぐらい香ばしい。あ、フリットと説明あった。。。つまり、炭焼きか?という領域にもわずかに感じられた。
★ペアリング
e,ワインリーフティー ブドウの葉をベース
ジャスミンの葉 ドライフルーツのリンゴ、トマトなど風味に加えた
赤ワイン、あわい感じ。ソフトワインともいうべきペアリング。このドリンクはこのあとの本格的ドリンクというべきものにつながる先駆けかもしれませんね。今考えると。
⑤バヴェェッテ 細麺 冷製
冷製パスタ 和歌山のあらかわの桃とバジルソース
徳島のすだち 赤たまねぎ ミョウガ サラダ仕立て
パルメジャーノチーズ バジルの緑のオイル
スダチ好きなシェフ、でもどの活用方法もちょっと違うのが面白いです。これはまさにサラダでして、いままでのエノテカピンキオーリばりの濃厚パスタではなく、まるで和食、おばんざい、北欧イメージのパスタ。これは、ちょっと驚きました。4年前にはまったくないという代物。シェフに聞いたら「夏ですから」と。。そういえば前回は冬だった。。。そのぐらい、ギャップをつくるおいしい一皿。
ちなみにこのペアリングがもっともあってました。葉っぱと葉っぱなのですよ。バジルはそのつながりをつけたのかもしれませんね。
また頼んでますわ。。。フォカッチャ。
★ペアリング
f、はくようたんそ(ウーロン茶の一種:スモーキーな香り) アマゾンカカオの殻
ドライフルーツのイチジク クランベリー をブレンド
ちょっと、素朴な、それでも、なんかこう喉を潤すような印象。若干とろみがあるのかというぐらい、いい意味で舌触りある飲み物。ただ個人的な意見ですが(^o^)
⑥アニョロッティ
ラビオリ 中は自家製リコッタチーズ と マスカルポーネチーズのクリーム
京舞コーンの白いとうもろこしソース
ゴルゴンゾーラとフォアグラを燻製にしたパウダー
オカヒジキ
「暖かいムース」に「冷たいソース」なのです。
食べていて、冷たいが、なかからチーズのソースみたいな。
これたしか最初にドリンクでもありましたね。
温冷の賜物
ですね。夏の季節はシェフはこんな演出もされるのですね。
決して熱々(だったらやけどする)まではいかないが
けがしない程度に熱いのも妙技。
どちらもチーズ攻めですが、それが温度差をつくっているから
別々に感じ取れる。つまり風味が二度やってくるのです。
イタリアのおいしさを一皿にって感じですね。
ラギョール狙いでしたが、滋賀の名店、サカエヤとおなじクーベルにしました(^o^)
ちょっと、無理言ってシェフの盛り付け見てます。とにかく仕事早い。早いです(^o^)
⑦榛原牛
ももにくに近い ウチヒラ(内腱の一部) 仕上げは薪火でじっくりあぶる
焼き茄子 徳島金柑を蜂蜜漬けしてから表面を少し炭火仕上げ
緑の辛みのゆず胡椒と地元秋田さんの山城ネギのペースト
肉の骨から抽出したフォンドボーのソース
★ペアリング
g、自家製ノンアルコールワイン
赤ワインをアルコールを煮飛ばして クローブ スパイス ブラックペッパー
ルイボスティー 自家製カシスのシロップを加えたもの
これだけはほぼ同時にでてきました。おそらく温度も関係あるのでは内でしょうか。「疑似赤ワイン」これは間違いなく肉にあいます。そのぐらい、アルコールがない分をスパイスで補っている感じで、ワインペアリングの人にものんでもらいたいぐらい完成度の高いドリンク。
王道ですよ。火入れ完璧。ロゼなのに中まで火入れができています。つけあわせはさらに「野性味」あふれていて、茄子もシェフ好きなのでしょうね。とろとろ、のなかに食感もあるという野菜火入れもずば抜けてます。ペーストも味変、の極まりです。とにかくノンアルワインが良くあいます。
余韻に浸っているあいだに。。。。メニューがでてきました。これが前回も苦悩したおいしい〆の飲み物(^o^) いいのがいっぱい。。。。
●ショコラミルクティー
不思議にこれにしました(^o^)
香りも試すことができます。
⑧タクボ農園のぶどう パッションフルーツ ヨーグルト
木津川市のタクボ農園 でとれたシャインマスカット5種類 皮むき後
巨峰 長野パープル スカーレット クイニーナ バイオレット
ミルクのジェラート ヨーグルトソース サクサクのパイ生地
京田辺のパッションフルーツ
よくばり、デザートです(^o^)
おそらく何作品かのスイーツを混在させたものですが
意外と統一感があります。グラス(アイス)がいいかも。
5種類食べくらべると結構風味が異なるのを楽しむ感じですね。
ほのかなカカオの香り♪
⑨小菓子
●カシスのアイス チョコとナッツのロリポップ
●ミルクベースの生チョコ ホワイト生チョコ
●焼き菓子 アマゾンカカオのクッキー
パッションフルーツのパートドフリュイ
フィナンシェ
檸檬のクッキー ココナッツクッキー
琥珀糖 自家製リモンチェッロ風味(アルコールはない)
シナモンのクッキー
何が新しい部分?
●野性味が強まっている コンセプトはかわらない
●実は冷製も得意 季節感は半端ない
●冷温を兼ね備えた料理が複数 食べる経過によって風味がかわる
●地元奈良、京都だけでなく四国産物にも触手を広げている
●ペアリングは後半につれて圧巻 出すタイミングさえ気配り
●塩分、酸味、辛みも従来通り
●デザートも洗練されている
というところでしょうか。絶大なる安定感と試行錯誤の極みを体験できるということろも。経年変化は着実に熟したおいしさにつながっています。どうしてこの場所に帰ってきたのかを自らしめしているような料理。それにつきますね。サービスのFさんも健在で、4年前とおなじ明瞭な説明と努力も感じます。
かえてほしくないところはまるっきり残っている。
そういう進化が素敵ですね。
イタリア修行もそうですが、それにあぐらをかかないシェフと店。そしてすこしでも日常の気持ちも残したいモフモフ、仲本食堂もその代表的な活動です。噂によると、近日中に有名テレビ番組でるらしく、あわてて書いてます(^o^)
また、何年後にお邪魔するかわかりませんが、こんどはもっと間隔が狭くなるようにも感じますね。またうかがいます!シェフ、マダム、Fさん!!\(^_^)/
4年前のシェフ(マスクはずしてもらってます)
お互い、あんま、かわってないっす(^o^)
ごちそうさまでした!!
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チャオ!!
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