まずはこれを読んでください↓
これほとんどのことを書いています。ただ、詳細が省かれているので、これから「歯に衣着せぬ」という感じでかかせてもらいたい。。。あ、まだ小4も、幼児もいるのでそこまでは(笑)ただ元副会長・元はぐくみ支部代表だからというポジションがあります。というのももし現役時代に書こうものなら忙しすぎて落ち着いて書く暇もないし、本音書きすぎて感情論になりかねない。。。というなかではなかなか。コロナの影響もあり、これから半年ぐらいはそううまく貸し切りが増えるわけでもないので、それまでこの1年経験したことをかかせてもらいます。
今日は「はじまりの言葉」というテーマでいきます。
どの小学校でも選挙でえらばれるのが当たり前になってきた本部役員。実は選挙には委員選出というのもありますが、そのなかでも「本部役員」はクソがつくほど忙しいです。クソほど。。。。。やってみて思ったのは毎月の役員会と委員会ですが、それぞれ会の構成をしなければならないし、配布物や校正、学校との連絡もあります。役割によっては忙しい時期とそうでない時期がありますが、総じていろいろ活動せねばなりません。またこれに行事や運動会、式典も協力したり主宰にまわったりするわけで毎月なにかしら会議以外にも仕事がはいりますね。
私らは全員仕事持ち。男性5人、女性2人、全員立候補。さらに全員の子供が18人もいまして。。。
さらに、はぐくみ委員会当番校、バレーボール前期当番校になっているというすごさ。
おまけに、任意加入、個人情報の取り扱い対応をはじめた年でもあります。
つまり、盆と正月が一緒にきたということです。
当然、会議も夜7時開催となりますが、役員会では全くそろわないときもありました。子連れ会議もあたりまえで時間を割くのが大変でした。つまり仕事持ちがする活動にしてはあまりにもきつい。バレーボールは地域の小学校のバレーボール部があつまるゲームの協力もしましたがバレーボールのルールもあまりわからないのに協力とは。。。。。そしてこれがもっとも今回大きいのが「はぐくみ委員会」の西支部当番校にあたり、結局私が担当し21日間の活動がさらに普通の単位PTA(小学校)以外に活動が増えまして。。。
労力は計り知れず、おそらく専業主婦・主夫か自営業者か経営者しかできない状況ですね。
だから、この年にも立候補が当初いない。ということでした。
PTAはボランティアということは言うまでもないです。なおさら「スキル」「人員」「やる気」がなければできない。これが重要な要素ということでしょうね。これが一つでも欠けたらもう「いやいややるしかない」ということになります。しかも選挙ならなおさら。。。この上記の活動をすすんでやる気があるかですが、多くの人は共働きであり、報酬もでないものに手を出すわけがないということです。
でも、僕ら7人は立候補した。ということ。
冒頭のPTAの言葉でも、
「乳児も含め子供3人,イクメン継続中。「南浜児童館つばさの会」会長を2年間やらせてもらいましたが、PTA本部役員ははじめてです。誰でも運営できる「ライトなPTA」,お子さまからも支持される「ホットなPTA」,を目指して精一杯頑張ります!」
と書いてました。颯爽とPTAの改革に乗り出したいということで♪。。。。そう、学童の会長はやりましたが、まさか小学校はここまですごいとは思いませんでした。
それが最初の印象でした。
そこなんですよね。
だれが考えてもおもしろない。。やらされている感。。かな。実は委員長なら立候補がいます。これには深いわけがありますが、すべてが「やりたい」からという人だけではないです。中には「免除権」をもらいたいために一年を「犠牲」にと考えているひとも稀におられます。実は本部役員は最強の免除権ですが、それに追随するのが委員長の免除権ですね。だから「みため立候補」もおられるのは事実とおもっていいでしょうね。
そうそう、話もどしますが・・・・最初は勢い余って、親しい人から頼まれて、やってみよ~ってことで中にはいりましたが、知らないことが多すぎて、時間拘束も長く、小学校との連絡はいまだにアナログ、しかもクレーマーもいる、おまけに加入したくないをにおわせる噂もあり、これからどうするねん~~。と頭かかえていたのが3月。
でも、そのとき立候補したメンバーに救われたかもしれないですね。バリバリのPTA経歴の会長が先頭にたっていたのが頼もしかったし、メンバーもバラエティーに富んでいてほんと「ゴレンジャー」状態でした。ところが当時我が校は「イベントがまったくない」方向性をもっていてこれは前任がそうしたわけでなく、ほかの小学校もふくめ「事故なし」「安全主義」を進んでいったことが副作用になっていたようで。これを変えたいと考えて立ち上がった7人だったのです。
そう、今年復活させたことが「スケート教室」がそうでしたし、皆さんも驚かれると思いますが、私らはおやじの会と共同で「防災キャンプ」という、地元の消防局の皆さんや、地域の防災担当、公衆電話講習、ガールスカウトによる防災グッズの制作、炊き出し(これは私も担当)。。そして極めつけが「体育館宿泊」ですね。これ正直いまの教育方針ではなかなか許可されないイベント。これを達成したことから私の気持ちはだいぶかわってきました。
PTAやっても、悪くないんじゃない?みたいな。。。。
ちょっとお祭りさわぎになってきた。
協力者・参加者がたくさん来てくれた♪
上記は「南浜防災タクシー」というイベントで雑務・緊急車両として配置しました。まあこれも悪乗りかもしれませんね。秋にはもう春の不安な気持ちもなく、京都市のはぐくみの会議も堂々と出席。教育の講習会はなんと全部出席するという快挙もやってしまってました。
そう、もうPTAの活動が好きというレベル。
みんな支持してくれている♪(^^)
街であるいていても、いつも活動ありがとうございます!と声をかけらえたり、テレビやラジオでもでているのでPTA会員さんからも「食育とかやらはったらいいのに~」という応援ももらい、3月には2回の「食育」をする予定でした。料亭からご主人を呼んで、また別の日はテレビで料理講習もする先生をお呼びして。。。ということで。。。そしてあのコロナ感染が一挙に押し寄せて小学校自体に出入りができなくなり延期から中止にかわっていきました。
もし最後まで「食育」をやっていたら。。。と思うこともありますね。
本来のPTAは「公僕」のように子供の楽しい環境、安全な環境を小学校の教職員とともにつくりあげる懸け橋をすることが求められます。いろいろなイベントを通じて、お子さんが喜んだり、親子で参加してもらって絆を増やしてもらうことがベストですね。そう、そういう機会をつくったのが私ら本部役員だったということを、秋ごろからわかってきたのです。
親子での笑顔、お子達の満足感、親としての責任、地域貢献。
すべてが徐々に感じ取れました。
PTAはなにも「ザーマス」が目くじらたてて、一部の教育ママやパパがやっているという時代は終わりました。ただ、仕切る人がいない、立候補で選出だから、うまくPTAが機能しない。そうなると「やらされている」感がつよくなり、会員はみんな手をあげなくなるという構図が生まれるとわかってきました。
PTAが人気がない原因はなんなのか(関西弁であえて)
いろいろあるのですがやはり、「親の共働き化・シングル化」「教職員の働き方改革」「任意加入・個人情報の取り扱い」「楽しいイベントの中止」「旧態依然:闇の部分」「一部の親の厳しい目」「いらない作業がいまだに存在」が影響しているのではないかと考えています。
そのあたりをこれからひとつづつ説明していくつもりです。
「PTA活動は絶対必要」
でも
「このままでは消滅するPTA」
と思っています。
ちなみに京都市教育委員会は京都市管轄、私は京都府文化観光大使ですから京都府管轄なので、何を書こうが特に問題はないかと思いますが、もしどなたかが止めるとなるならばそれは「PTAの末期症状」と思ってもらった方がいいですね。自由に発言することこそ「PTAの活性化」につながると思っています。京都の門川大作市長は教育畑におられたときいており「京都はぐくみ憲章」を唱えられた第一者だと思っています。そこまで届くとは思いませんが、届くように書きたいと思います(^^♪
とくに「京都はぐくみ委員会」は伏見西支部の代表をつとめたので、京都市の活動にかなり協力させてもらいましたので、いろいろご提案したいと思っております。
ということで、「エピローグ」はこのあたりで。次はいつごろになるかわかりませんが、まずは我が校のPTA活動を書かせてもらおうかなあと考えています。どうぞお楽しみに!!