上の写真がどこのお店かわかりますか?
わからないようにしています。
このお店で起こったこと書かせてもらいます。
ある冬の出来事。
このお店の隣の場所にお客様をお迎えに行きました。
ところがほかの車が駐車されているためこのお店の前に
とめさせてもらいました。
すると気になったのか、お店の方がこちらを見られました。
待たせてもらっているので、外から会釈して挨拶しました。
すると店主がでてこられて。。。
店主①「この前に車を停めると店の商品が売れなくなるから邪魔」
私「すいません!お隣のお客様をお迎えにきましたので、乗車されたらどきますね」
店主①「いや、そんなん関係ない!すぐどけて、かなり迷惑やし」
私「はい、承知しました」
ということで、10mほど先の別のお店の前に。
そこも同じようにとめさせてもらいました。
そこの店主が同じようにでてきて
店主②「運転手さん、大変やね」
私「すいません!すぐどきますね!」
店主②「いや、お互い様やで、ちょっとぐらいやったらおいとき」
まるで違う対応で、ある意味びっくりしました。
そこへ私が案内するお客様がこられました。
実は先ほどの店主①と同じようなものを売られているお店でした。
お客様は、ちょうど買おうと思っておられて2軒あるので
どちらか迷っておられました。
僕は迷わず、店主②のお店をご案内しました。
結局、持ちきれないぐらいのお土産を買われて
店主②とは、これもご縁やね~。ということになりました。
もちろん、店主①の話など店主②にはしていませんが、
善意ってそういうものだと思いました。
また、同時に店主①のように、周りのお店のお客様との
礼儀を忘れて自分の店の前を我が者顔で自らの土地と
言わんばかりに主張すると、何もかも歯車が回らなくなります。
しばらくその案件から時間が経ちますが、店主①のお店は
暇そうにしていて、店主②のお店は周りのお店の方々と
わいわい楽しんでおられます。
たしかに、言い分はわかります。
店の前に車を停めると「店が見えなくなる」のですから。
しかし、「人の気持ちが見えなくなる」ほうが
よっぽどダメージが大きいわけです。
なるようにしかならない。
与えたダメージは、きっと自らに帰ってくる。
そう、確信した出来事でした。
自ら自戒を含め、明日にそなえようと思います。
皆さんもぜひ、こんな時期ですから、
まわりの人たちと、助け合って、
思いやり、大切にしていきましょう♪
この写真は全く出来事と無関係です。