上記は「京都新聞」の公式サイトです。
/////////////////////////////////////////
(ご覧の皆様へ)
★※追伸。。。。1日3000アクセスを超えております。多数のアクセス、応援のメール、ありがとうございました。この文章に同意していただき感謝申し上げます。ご返事は順次させていただきます!今後も引き続き経過をご紹介いたします。よろしくお願いいたします。
/////////////////////////////////////////
地元に衝撃的な情報がはいってきました。9店舗を保有するラーメン専門店街が、来春OPEN予定で納屋町商店街で唯一通路があった場所にできるそうです。おお!地域活性化ですか!と思っていてよくよく読んでみると。。。。
「千本鳥居のデザイン」
あの伏見稲荷のシンボル的な連続的「鳥居」が併設されるそうです。長らく観光ドライバーをやっているので、鳥居には必ず社殿や神殿があるのが当たり前と考えてました。ほかの記事を読んでも「伏見ラーメン小路」にはそれが見当たりません。しかも参道に併設するラーメン店。はたしてそのような施設がいままであったのかどうか。。。。
これをSNSで、親しくしていただいている方々からご意見をいただくと、ほとんどの方が違和感を感じておられます。ちなみにメールやコメントは、有識者、作家さん、建築家、京都の商店街役員、ライターさん、食べログ有力ライター、広告代理店社員さん、老人ホーム経営者、お土産店店主、多岐にわたってご提案いただきました。
〇疑問視されている方
「鳥居の意味をわかっておられないではないか?」
「営利目的の利用設置は許されるのか?」
「社殿や神殿、神様はどこに?」
「基本鳥居は神社が保有するものです」
「商業施設が鳥居だけを保有できないはず」
「外国人が大勢押し寄せてくるのではないか」
「人が多い→日本人が近寄らない→不安定」
「鳥居の管理をしっかりできるのか?」
「鳥居はデザイン、ではない」
「設置には方角、場所、歴史をしっかり調べているか?」
〇問題ないと考えられる方
関係者、関係者の友人等のやりとり
「客寄せにはいたしかたない」
「鳥居のことよりどんなお店が入るか楽しみ♪」
「天罰がくだるとか。。。いまどきないだろう」
「外国人はむしろ喜ぶのではないか」
「完成したら絶対いきたい!」
「伏見の宝にしたい!」
「出る杭はうたれる!」
「遊び心も大切なんですよ!」
「鳥居はデザイン」
※それぞれの価値観の違いにおどろかされました( ;∀;)
あとこれが一番懸念されることですが。。。京都の別の商店街の役員さんからは。
「もしこの鳥居が認められたら、ほかの場所にも私設鳥居ができる。そうなると町中が千本鳥居になって収拾つかなくなる。当方の商店街ではルール的に設計図の段階で却下」ということらしく、一貫して「私設鳥居」は認められないとのことです。そう「町づくり」という立場でものを見たなら、非常に厳しい結論となりますね。
そこでこのサイトを参考にご覧ください。
これを見ると「分霊をしてもらってから鳥居を設置」と書いてあります。つまり鳥居を建てる前に祀りたい神様の分霊をわけてもらってから鳥居を設置しなければいけない。ということらしいですね。つまり鳥居を先に建てることはありえないとなっています。多分そうでしょう。。。しかもこの鳥居を「クラウドファンディング」で頼るというのも異例だと思います。さてどのような神様のもと鳥居を寄付するのでしょうか。なかなか先の見えない感じになってきましたね。
この「ラーメン鳥居」(仮題)をどう解釈するかと思っていたら関係者から、タイムリーにお答えをいただきました。内容が内容だけにあえて、お名前書きませんが実在でこのプロジェクトを先導している方です。
6月21日 あるSNSグループの関係者のコメントです。もちろん、私から皆さんにお伝えする、と承諾得ています。
////////////////////////////////////////////////////////
「それについて、マジレスすると今後加速する人口減少社会と飲食業界の関係性を考えた結果です。日本人の減少=現在の店舗数という計算にはならないので、解決する方法は観光客の誘致。まずはビジュアルで集客し、その後味で勝負できれば、他の店より圧倒的に有利になります。体験と食を2度楽しめるイメージです。もちろん賛否両論あると思いますが尖ったプロジェクトじゃないと活性化は出来ないと考えてます。」
///////////////////////////////////////////////////////
要約すると「鳥居設置」は。。。
①人口減少社会と飲食業の繁栄を狙ったもの。
②観光客の誘致 まずはビジュアルで。
③ライバルより圧倒的に有利にする。
④体験と食を同時に楽しめる。
⑤尖ったプロジェクトが活性化を助ける。
とのことです。。。。。いやあ、ほんと想定外の本音が聞けて驚愕。もっとも恐れていた通りの返答。「マジレスする」という表現もなかなか。。。ただひたすら残念なのが「信仰」「社殿、神殿の設置」「伏見の人気ラーメン店との共存」などは一切なかったですね。この文章を読んで賛同する人はおそらくこの「京都グルメタクシー」サイトのファンにはおられないでしょうね。
「本音」を聞けたことはありがたく感謝いたします。この場で御礼申し上げます。
たしかに東京にも同じような施設があるが。。。
ちなみに
「東京中野ブロードウエイ」には「まんだらけ」関連の鳥居店舗があります。伏見ラーメン小路はこれをめざしているのかな。鳥居に骸骨。。。。。これを京都ではたして受け入れられるか。。。。。ただ検索してみると「個人」「家庭」などの私有地だと法令上「鳥居」を設置することは問題ない。上記のとおり「鳥居をたてる上での一般的なルールは存在する」と考えてもらえたら幸いですし、「鳥居」は「神聖なる信仰の場」でもあるわけです。むやみに建てたり、粗末にしたり、勝手に放棄、処分するとよろしくないとも書かれています。設置する方向や、目的、場所もふさわしいか検討しなければならないでしょうね。要はかなり慎重に専門家に問い合わせて作られた方がよろしいようです。
ならば!!。。。。。(*‘∀‘)
そうだ!現場、見に行こう!(そうだ!京都、行こう!風)
ちょっとまた驚いたことが。。。。。
これは東側のラーメン小路の敷地です。まだ更地になってますね。
「ピースホステル京都伏見」・・・え?ホテルでしたか。
それについては一切新聞記事にもなっていませんね。
そういえば「伏見ラーメン小路」のイラストには鳥居の後ろがかかれてなかった。
ラーメン店の上がホテルになるのかな?そういうことか。。。
面積等の数字が入ってないのも気になります。
今度は正面にまわってみましょう。
こちらはまだ鉄板がはまっています。
こちらは4階建てで41室もあると記載。
これは結構大きいホテル。
説明会は2月8日に終わってますね。
いつもお世話になっている山京さんの名前も。
これ、周辺の人はご存じなのかな??
ホテル+ラーメン+鳥居 というわけですね。ほっといても東アジアの人はあつまりそう。。。
で、ちょっと違う側面で考えてみよう!
「みんながなっとくする鳥居の建て方!」
を、私なりに考えてみました。そうなれば地域の人も納得するでしょね。
敷地を眺めていると。。。。あれ?
鳥居があるじゃないか!!
そうなんです。こちらは最初からある神社。
伏見ラーメン小路から50Mでしょうか。
町内で管理されているらしく「豊崎稲荷」という神社。
ちなみにこの神社は大阪にあると土地に詳しい人から聞いています。
つまり!
「伏見ラーメン小路」=「豊崎稲荷」
伏見ラーメン小路を「豊崎稲荷の参道」にすれば、理解する人は増えるかもしれませんね。ホテル、敷地所有者の利益を「寄進」「寄付」してこの神社のために尽力すれば、おのずと地域の理解は得られると思います。いい案ではないでしょうか。まあでもこれには町内の同意と大阪の本社の承諾がなければならないですね。扁額も書いてもらって神事として祈願していただくという壮大なものになりますが。。。。。これがもっともまるく収まるかなあと思っています。
上記「伏見ラーメン小路」さん、いかがでしょうか?しかし、ちょっといろいろ許可を得ないといけない。。。商業施設に鳥居。。
ちなみに同じ伏見でも北部ですが、深草、藤森周辺のラーメン店は「共存」を考えて成功。ラーメン鳥居の関係者は「ライバル店より圧倒的に有利に」と掲げておられますが、やはり「ライバル店と盛り上げる」ということにしてもらったほうが評判よくなるのではないでしょうか。「大中」「大黒ラーメン」「銀閣」等、おいしいラーメン店がすでに大手筋付近にはあります。ぜひスタンプラリーなどして仲良くするべきじゃないかな。伏見という地域、京都という地域は「尖った」ものは浮いてしまいます。ぜひとも地域のご意見も聞いてもらって「鳥居」をなんとか再検討してもらいたいですね。
わたしとしては
「鳥居」より「味」にこだわってほしい。
そうなるとグルメブロガーさんも喜んで記事にしてくれます。僕も「鳥居」の再検討内容によっては、当然、9軒全部食べにいきます♪
「鳥居無しでも、おいしいラーメン店あれば、地元が応援してくれます!」
を最後の言葉とさせていただきます。鳥居は、ありか、なしか、はお客様が決めることでしょうね。
ご清聴ありがとうございました!
愛ラブ 伏見 南浜!!
グルメな、いい街にしたいです。
「伏見ラーメン小路」さん!
どうぞよろしく!!!(*‘∀‘)