茉莉花 (ジャスミン)
0774-23-3753 京都府宇治市宇治妙楽169-7
定休日営業時間
【水~日】ランチ(2部制)11:30~ 13:30~
【金~日】ディナー 18時~21時半(19時30分L.O) <予約のみ>
定休日月曜・火曜
2008年10月1日オープン
「期待を裏切らない」という言葉がびったりなお店です。何度お連れしても大満足ですし、ブログには掲載されているものの、雑誌やテレビに至るまで紹介されたことも無い名店です。もちろんそれが一つのコンセプトでもあるお店ですね。
宇治で抹茶系ではない人気店はそう多くはないですが、ここはやはり目立っています。そのぐらい精度の高い味を楽しめることはまちがいないです。本日はスペアリブのメニューに少し追加でお願いしました。
いつも読み入ってしまうメニューの内容。文字にも味にも説得力あるのです。店主は元中医師をされていて、薬膳の基本をしっかり学ばれています。
4種類ランチがあります。
それ以外にも4000円のメニューもありますね。
スペアリブと焦し玄米の蜂蜜煮 & 焼海苔ご飯 の薬膳 ¥2300
○三元豚スペアリブと焦し玄米の蜂蜜煮○焼き海苔のせ炊きたてご飯 <ご飯のおかわり¥200>
○薬膳小皿(3種) 加賀太胡瓜と落花生の漢サラダ 干し豆腐と羅臼昆布の漢サラダ 柚子トマト
○竹スープ
○角切り搾菜とラッキョウ
○デザート2種(杏仁豆腐 と 黒ゴマあん入り白玉)
薬膳小皿(3種) 加賀太胡瓜と落花生の漢サラダ 干し豆腐と羅臼昆布の漢サラダ 柚子トマト
この小皿がまずは圧巻です。塩気しっかり目でもないのですが、風味、味、共にアクセントあります。トマトもちょっと蜂蜜?のようなまれなフレイバーで汁の一滴まで飲みたくなる不思議なドレッシング。この3つ、量もわりとありますが、知らない間に食べきってしまいます♪
ご飯に載せられた大きな焼き海苔。この特異性。なかなか他のお店では出せないです。
名物と言える「竹スープ」、竹を土の中で発酵させたものを炊いてできたスープと。。。その味は昆布だしに匹敵する美味しさです。油分もあるのですが、これがまたマイルドに感じたりします。
三元豚スペアリブと焦し玄米の蜂蜜煮 濃厚そのもの。ジャスミンさんではじめていただく肉の塊。これは豚の角煮と簡単にいえばそうなのですが、薬膳要素もあるのでしょうね。体があたたまります。料理が温かいだけでなく成分もあるのでしょうね。
このザーサイも見事。わずかに辛いがしっとりした味。
追加でだしてもらった料理。これを煮汁などにつけていただきました。
あたたかいお菓子。するっとのどを通ります♪
杏仁豆腐 と 黒ゴマあん入り白玉 どちらも甘ささほどなく、でも十分おいしい〆♪
店主ご夫妻と久々の再会。頻繁ではないですが、お客様をおつれすることがあります。いつものように店は賑わい繁盛されています。中華というジャンルで見られていますが、実際東アジアといいましょうか。中国料理のいい部分を混在させたイメージがあります。「浸透圧」や「塩味調整」がしっかりできていて、どれも薬膳ですが、ごり押しの料理がない。意外とどんなひとにも受け入れられ、そして体のなかから暖かさを感じるのです。不思議なこと書いてますが。。。。いつもそう思います♪また、伺います!!!