https://www.facebook.com/bonsmorceaux8851/ このお店を語る前にまずは初訪問の記事をご案内。2005年当時はブロガーもエディーターも京都には存在せず、ウインドウズ98がメインだった当時です。私がはじめた「京都口コミ食べ歩き情報」やわずか5つ程度しか京都のグルメサイトがなかったころの記事です。。。
「京都口コミ食べ歩き情報」「ビストロ ボンモルソー」中京区御幸町錦通り 北へ一筋目路地を東へ 北側
075-212-8851(現在は異なる) 1600円 ランチ
「減塩 体に優しい 優しいシェフとマダム!!」
寺町二条からの移転。料理自体のコンセプトはそのままで入りやすい1階に堂々とオープン。「お手軽」感がさらに増したように思うのは管理人だけではない はず。以前はもうすこしやすいメニューもあったが今回はそのときあまり強調され なかったボリュームやデザートの充実度が確実にレベルアップ!
1600円ランチ
帆立とサーモンのテリーヌ 季節のサラダ添え 十勝産アップルポークのロースト ラングドック風 デザート クレームキャラメル ガトーショコラ ブルーベリーチーズのタルト コーヒー 紅茶
ポークのローストの切り身が4枚、ものすごいボリュームでびっくり。またデザート の一つ一つのポーションが大きく満足度は以前より格段にあがったと思う。 ただここで意見が分かれるのは「濃厚さ」パンも人によってはいらないぐらい全体的に抑えられてるので「薄味」を好む人なら抜群にお気に入り。 万人向きというのも魅力は無いのでやはりこの店のコンセプトもありと考える べきだ。常連さんは多く旧店舗からのファンも喜んでもらえることは確か! それとやはりここのすばらしさはマダムとシェフの謙虚さ、そしてサービス精神である。その理想像として京都一と言っても過言ではない。 2005/06/20
まだアルシェという名前で水面下で活動しているときですね。なつかしい。あのころの文章を見るとかなり刺々しい感じで笑えてきます。それでも要所はつかんでいると思いました。当時は薄味と判断したわけですが、今回はいかに!
あの、名前のないラーメン店の近くです(^^)
柳の木の下でしっかりアピールしていますね。
これは結構英語堪能のスタッフいるかも。
青空席もあるようですよ。ちなみに一階のみでマンションの一階。
調理師は4人+サービスは3人、スタッフ数はめぐまれていますね。
これがもっとも充実している2プラ{ドウープラ(2つの皿)}
マダムのベロ(自転車)
O~~。
昼でもこのムードです(^^)
1人用のカウンターもあります。
スタッフが多いのも幸いしてとんでもないぐらい充実しているアラカルト。
久保シェフとはほんと13年ぶり(^^)
懐かしい以上に、お互い変わったんでしょうね。
お店の詳細がメニューにかいてあります。
カフェ使いもできてちゃんとランチもできる。モーニングもあるということです。
リヨン料理がやはり多い。
大昔に研修いってましたと店主。でも僕もすでに大昔になりつつあり。
本日の魚は鯛でしたね。
こういうマニアックなものもでてきます。モンパルナス界隈を思い出します。
ランチはこんな感じで2品選択。
ランチからかなりのマニアぶり。
いままでのオーボンモルソーなら大盛りなのでしょうね。
私は2000円で
鶏砂肝のコンフィ サラダ仕立て
ブータンノワール リンゴのピューレ添え
そしてチーズとデザートを選べますがデザートにしました。
まずでてきたのがパン♪
袋にはいってきます。
鶏砂肝のコンフィ サラダ仕立て
ややリヨネーズ。サラダはヴィネグレット系で砂肝は、浅めのコンフィとという感じで、味は確かに以前の時と同印象のライトな味付け。臭みは全くなかったですね。
この日は5人で伺いましたが、そのうちの一人の肉惣菜。田舎風パテ美味しそう。
これが鯛の本日の魚料理。かなり大盛り(^^)
どの身もおいしくたべられたとのことです♪
これがすごかったですね~レンズ豆の海といいましょうか。
ソーセージ 豚ばら肉 レンズ豆の煮込み
2人前ですといっても過言でない量♪
そして私のブータンノワール
このジャガイモ料理は懐かしいですね~
研修先と同じ味だった。。。
そういえば私の研修先もリヨンの南へ1時間。
似たような地域ですね。
このブータンですが、万人向きでない!
まさに「フランス人好み」です(^^)
少し塩胡椒を多めに振り掛けたい人もあるかなあと。
シェフの目指すところがこの料理で大体わかります。
やっぱりリヨネーズなんですね~。
パンナコッタ。
これも正当派!
入れ物もいいですね。ちなみにこれは別途料金いります。デザートまでが2000円なのです(^^)
久保シェフの料理はそう昔とかわりなく、やさしい味のたっぷり量で提供してくれます。とにかくCPが高く、さらに万人向きというよりどこか久保シェフイズムを感じる味付け。豪快に、そしてどん!と行く感じ。リヨンの旧市街でいただくあの味なのです。ベーシックであり躍動的なお皿の数々。京都の繁華街でいただけるなら本望ですね。
一時は病気で長期離脱、それでもこうやって再会できたわけですので、うれしさもあります。そして移転はもともと借りていて家主さんが戻られることによって新天地を探されたということですね。以前以上に燃え尽きても頑張る久保シェフの熱意が感じられた逸品でした。これからも是非末永く、リヨンレスペクトの料理を出してほしいです!次はモーニング行ってみたいです♪