かんぽう茶カフェ cha-cafe Wa
〒603-8424 京都府京都市北区紫竹下芝本町26
TEL (075) 203-2706
営業時間 AM11:30 - PM21:00 LO20:00
定休日 不定休
https://cha-cafe-wa.com/ この近くの界隈には度々お客様をおつれするのですが、あのかつてあった「根根庵」の跡地にお店ができているではないですか!
メニューは基本この3つがコースで単品もあります。ランチ時間以外でも利用できるそうです。
店主自らが大原野で育てた自然農法のお野菜を主につかっておられます。まさに「根っこから引き抜きたて」ということでしょうね♪そして水は京見峠の水を料理やお茶にも利用されています。
八宝茶が気になります(^^)
最近体力の衰えが。。。そろそろこういう薬膳にも
とりくみたいですね。
デザートも実は充実。
今回2日にわたって2種類頂きました。後程ご紹介しますね。
選べるメインメニューは
お粥とカレーと日替わりパスタの3種類。
ご夫婦でなさってますが、奥様がシェフ、旦那様がサービスです。
大島ご夫妻。浩宜さんとむつみさん。以前はお二人とも介護職をなさっていました。介護の仕事はやはり健康とは密接なものがありますし、奥様も以前は体調をくずされて、そのときかんぽう茶を自ら作ることによって健康を取り戻されたそうです。
中医学が基本の考え方で、人間本来の治癒力で、心や体を整える。そのサポートをかんぽう茶は、担っているということでしょうね。
「気、血、水」を大切に。
さて、もちろん体にいい。のは説明を聞いていてわかるのですが、あとは「おいしさ」ですよね。漢方となればある程度の苦味やおいしさよりも優先する傾向もあり、それをどうご夫婦で表現されるか食べてみようと思います♪
店内は日本とアジアの家屋という感じでしょうか。おちついた空間で間接的に自然光がはいります。すこし長居してもよさげな優しさがあります。
本日はプチセレブセット 1800円
メイン+ドリンク+選べるデザート
カレー うこん ミント ホールスパイス
ココナッツオイルで揚げた自然農法のお野菜
しめじ、えのき、大根
五穀米
ルーはつかわず、スパイス重視。バターはごく少量におさえる。ベースはトマトでチキンは少量入っているそうです。
五穀米はふっくら炊かれていますね。カレーはインドカレーに似ていて、特に薬膳を意識させるようなものではないです。非常においしいです。店主の「気」というフレーズもお聞きしたのですが、食べる気、になることは間違いないです(^^)
生野菜もあり新鮮さは十分感じますね。
カレーを食べた後診断があります♪自ら確認する程度ですが、たしかに当たってるかもしれません。私は今日は一番したでした。
こういうのもあります(^^)
本日はこのプリンをいただきます。
これがとてもおいしい♪
滑らか系にやや寄っているプリン生地、そしてがっつりしているキャラメルソースは正当派の作り方によりますね。おそらくあの名物喫茶のプリン以上のおいしさです。あとこのバニラアイス。卵感、卵黄感がすごいです。このデザートはランチ時にもごはん頼まなくてもいただけます♪
正直これだけ食べに来てもいいおいしさです。
そしてメインはやはりこれですね。
飲むときはすこし蓋をずらしていただきます。
蒸らし時間は砂時計を用意してくれますよ。
八宝茶
いろいろな=八宝
冷え性にも逆の方にも効果、体温調節にも。
なつめ さんざし きくか くこのみ ちんぴ きんぎんか 緑茶
ちなみに陳皮は自家製で一定の時期においしいみかんを仕入れられて製造されます。自家製というのがいいですね。市販だと農薬、香料を含んだものもあるらしく好ましくない場合があるということです。
緑茶のフレイバーのなかにほのかな柑橘の風味が感じられます。決して飲みにくいことはなく心温まる香りといいましょうか。京見峠の水もうまみ出しに手伝っているのではないかなあと思いました。3回程度注いで、そのあと実を食べることができます。私はしませんが、二日酔いにもよさそうな効能を感じますね。朝にテラスで飲めるすっきり感もあります(^^)
人通りの少ない北山大宮、それでも多くの人気店があり私の「もっと食べたい京都」では1章節になるぐらい書くことが多いエリアです。そのエリアのひとつとして頑張ってもらいたいし、ご夫婦の経歴とセンスがあれば益々繁盛するのではないでしょうか。まずは一度一服されることおすすめいたします♪