大国屋鰻兵衛
中京区堺町錦小路上ル 539
075-255-2590
11:00~15:30(LO14:00)
水曜日定休
クレジット不可
鰻を知り尽くした「大國屋」さんの新しいお店。
鰻の確保が厳しくなってきた昨今。店主山岡さんは昭和30年ごろの希少性ある時代にもどっているというものの、長らく仕入れをしているお店にはさほど痛手にはなっていないと語られた。
いよいよ錦の名店が料理店として始動するときがきました。
炭焼き地焼きうなぎを土釡で炊いた熱々ごはん。
三河一色産国産うなぎ 大浦焼き御飯 4900円
お酒は
手取川 純米吟醸 700円
アサヒビール 600円
の2種類
6テーブル 12人
しつらえ十分♪
おお。決まってます!
サービスには山岡さんも所属する器覚倶楽部のメンバーの方。とっても優しくサービスしてくださいます。
鰻には奈良漬け という相性のセオリー通り。
実力ある作家さんの土窯。有名日本料理店で使用されている特別もの。
上品に炊きあがっていて、歯ごたえも残り、米の甘みものほかに。理想的なタレのからみも期待できます。タレは最初からかかってなく、調整できます。
炭焼き関西風。たれもあっさり。
江戸前全盛のなか関西風の特長をしっかりアピールされています。
炭直火。この香ばしさ。と実のストレートなうまみ。
嗚呼。この贅沢。この瞬間。
質をもとめるなら是非。
蛤の吸物。ぴったりあいます。
最後はお茶漬けに。
「関西風」「江戸前」のちがいをはっきりわからせてくれる貴重なお店。店主の山岡さんは大國屋さんで3代目の店主。鰻をしりつくした人が生み出す料理はやはりちょっと他とも違う。
わかるひとにはわかる。
そういう鰻をお求めならば是非おすすめしたいです!
三昧!(^^)