「魅力あふれる二十四節気の京都」開催【10/19(木)・京都】
京都グルメタクシーの私もこのシリーズ「京都しあわせ倶楽部」のなかで「おいしい京都」「もっと食べたい京都」をPHP研究所から出版させてもらっていますが、今回
京都しあわせ倶楽部シリーズ最新刊『二十四節気の京都』(柏井壽著/税込1,080円)を発売を機にトークイベントが行われ私も、整理券を書店で頂いて参加してまいりました。
はじめて明治2年開校の旧明倫小学校内に入りました。今は芸術センターでしたか名前がかわっていますね。夜7時からでしたがサークル、活動をしている方々が教室を使って作業や歌を歌っておられました。
門川大作氏(京都市長)
松坂浩史氏(文化庁事務局長)
そして柏井壽先生のお三人様。
画期的なトークショーで、京都の良さ、そしてこれからの京都のお話を中心に本の題名でもある二十四節季を織り込んだ内容でした。
そのなかで少しお話しさせてもらいますと、現在文化庁は京都にありますが、旧文化庁時代は「食」については「農林水産省」だったらしく、扱いは文化庁はなかったそうです。新文化庁になってから「和食」も世界遺産になり食文化として文化庁も関係してくるような流れに現在なっているようです。
柏井先生も門川市長に増加した海外からの需要に京都としてどう対応していくかという問いかけや、宿泊施設の現状等実にリアルな問答もあり、非常に有意義なリアリティーの強い内容だったと思います。文化庁の松坂さんのご意見も貴重で、京都に赴任されたあとの活動や、自ら京都の文化への関心など日々文化庁の局長としての立ち位置や、京都を通じての文化、観光、食などのご意見も貴重でした。1時間程度のトークタイムでしたが、それぞれお三方の立ち位置の違いもあり非常にわかりやすくかつ、京都への熱い想いが終始感じられました。
またぜひ、この続きを企画していただけたらと思いますし、この日の知識は京都グルメタクシー、特に京都府文化観光大使として、何をすべきかヒントをいただいたように思っております。
お土産はこちら。
俵屋吉富さんの上菓子、季節の栗を加えた上品な美食を頂きました。
素敵な時間、ありがとうございました♪