http://musubino-kyoto.co.jp 駐車場は5台が西側にあります。
ランチ 1600円がメイン価格帯
ディナー 3800円~10000円

6次産業化支援機構レストラン、なる言葉ご存知でしょうか。

京農家の生産者(第一次産業)が収穫したものを商品に加工(第二次産業)し、流通販売(第三次産業)を行うのがこちらのお店です。
農林漁業成長産業化支援機構(A-FIVE)と生産農家、そしてお店のスタッフが出資するということらしく、つまり国の支援をうけて商売をするということでしょう。この制度の事はここに伺ってはじめてわかったのですが、レストランに出資することは農家にとって非常に市場と密接となり、より農家としてポジションの重要性も感じることができるシステムなのでしょうね。大資本にゆだねる経営より国を通じてアイディア重視の店舗経営がいずれメリットをだすのではないかと期待できる流れだと思います。
上記はその契約農場の方々です。よくスーパーなどにいくと「〇〇さんのトマト」なんて書いてありますが、こちらは実際出資されるのだからレストランの経営にも関わるということですね。京都府内の京野菜をはじめ、「お茶の京都」の抹茶など京都府の文化観光大使としても非常に注目する部分でもあります。
またサイトにもありますが、生産者を囲んでのトークイベントやワークショップもあるのでまたチェックしてみてくださいね。単に野菜を使うだけでなく生産者を前にしてレクチャーできるというのも凄味があります♪

お店は齋藤酒造さんの社長宅らしく150年を超える町屋建築だけでも興味深いですね。ちなみに幕末、鳥羽伏見の戦いの頃でしょうね。当時は京町通りはじめ、伏見城、そして太閤堤があり商売の要的な場所だったに違いないです。


中庭に囲まれた空間です。


自然光がすばらしく、個室が2つあり、大広間は普段は2つに仕切られていますが、最大10名ぐらいの利用の個室ができます。また完全に独立したのが1つあります。

ランチの料理はこの二つがメインで、それ以外にジビエコースもあります。


今回は一休コムからの予約で 飲み物付の2000円+抹茶ラテ200円
のコースにいたしました。

同席者は白ワイン、私は煎茶で(^^)

ポークピカタ 万願寺唐辛子の肉詰め サニーレタス・紫人参のサラダ 人参のドレッシング、そしてココットに入った鹿肉入り彩り温野菜などがメインプレートで特にこのなかでも肉詰めは秀逸。野菜との出会いものという感じで印象に残っています。ブドウジュース割り甘酒 ヤギのミルクのプリン 十穀米(他のごはんもあり)小皿2品(鹿肉入り豆腐 自家製漬物) 味噌汁 茶碗蒸しというワンプレート。
提供時間も比較的早く、どの料理も適温で楽しめました。なにより野菜、野菜の良さが前面にでていますね。京都の北区なら結構京野菜のお店は多いのですが、伏見区は件数も少なく貴重な存在になりますね。

抹茶ラテ +200円 通常の飲み物であるコーヒーなどはセット内容に入っていますが、これだけは追加で注文できます。蜂蜜と黒糖を乗せた最中。これと一緒に抹茶をいただきます。抹茶は甘くなくストレートに茶葉の風味がします。それと合わせていただくわけですね。玄人的ほっこり飲み物♪
非常に満足できました。料理長の高野シェフともお話しできました。長年有名ホテルでシェフをなさっていて、昨年の開店当初から料理長をなさっています。生産農家の作られた野菜を匠に調理されるわけで今日の料理にも十分でています。塩分はさほど感じられず、でもしっかりうまみは出している。そう感じる良質な料理技術をもたれていると思います。
そして青山支配人。実はここでお知らせすべきところがありまして、開店当初はオペレーションの熟練者が不在で見切りスタート。当時に伺われた方がもしこのブログをご覧になられていたら、是非再度訪問されることをおすすめいたします。当時は発展途上と、私の常連さんもおっしゃていてそれが訪問が遅くなった原因でもありました。そして今春から店長として就任されたのが青山さん。大手ブライダル、宴会、レストランのサービス熟練者であり、統制力を前面に現在の完成された「むすびの」ができあがりました。もちろん先日伺ったときはその印象もまったくなく、いちばんフロア全体が良く見える席におりましたが、個々にサービス人の動きはすばらしく、町屋は決してサービスにとって容易な空間ではないのですが、足音も最小限度で料理に集中できる環境であることは間違いないです。それもふくめ新生「むすびの」はグルメタクシーのツアーでもご紹介いたします。
さて、実はレストランだけではありません。


すごいあまざけ(^^)

とろりあまざけ 1000円
老舗麹屋の「菱六」の吟醸麹菌で仕込んだ上質な甘酒。
もちろん米も国産です。
公式サイトのインターネットでも注文できるそうです。


もちろん僕は下戸ですので、ちょっとこの甘酒も実は極端に反応してしまって、アルコール分がないのに飲みにくいのがありますが。。。これは買って家で飲み始めるとごくごく。。。。半分を一気に飲んでしまいました(^^)賞味期限は約1か月。この暑い季節にぴったりな飲み物ですね。
生産者連動の京野菜+希少料理・ジビエ+絶品料理+優れたサービス+150年越えの町屋空間+私の地元(笑)
生産者との相乗効果、京都の伏見にあるべくレストラン。
是非永年成功してもらいたいです♪
