みなさん、竹林公園はご存知ですか?実は私も最近までふつうの子供が遊ぶ広場のように考えていたのですが、観光大使委嘱を機に乙訓・洛西を訪ねていたらこの施設にたどりつきました。
館内には標本や竹で作った工芸品などがかざられいて、ガイドスタッフが可能な限り解説してくださいます。竹の根っ子が。。。という表現ありますが、土のなかを動き回る?のは実は茎だそうです。つまり根っ子がはるのではなく、茎なのです。。。
驚きました。
どうしてこの黄色ができるのか。当初は風化だと思っていましたが、実は煎っているあるといいましょうか。火で加熱しているということで。。。驚きの連続。
この施設の近くには竹の径なるものがあります。その道で西京区と向日市が分かれています。でもその道の美しさは両方同じように保たれていますね。共同で保全されています。
右が京都市、左が向日市の土地。でも同じ趣で協力しあっています。この道は車のCMでも使われると聞きます。垣根は有名な形をしていてどれも名前がついています。
公演内に出てみます。いまはシャガが満開♪
実は化野のような石仏もあります。
ものすごい数です。
美しくすり鉢状に庭が配置されています。
応仁の乱で西と東が対峙した橋、百々橋があります。こういう演出もすばらしいです(^^)
110種前後の竹があります。どれも非常に貴重な資料です。
この筋も実は傷ではなく模様なのです。
施設の向いに障害者専用の駐車場があります。ここから見える洛西の風景は最高。遠く大原野の里や山が見渡せます。
開園 9時から17時(入園は16時まで)
水曜日休園 12/29~1/3も休園
入園は無料ですが、訪問時に記帳が必要となります。
乙訓地域も隣接していて「竹の京都」を堪能できる施設です。駐車場は西の岡竹林道にすこしありますが、バス等を利用して歩いていくのもいいでしょうね。京都市の貴重な施設どうぞお楽しみくださいね。