「バスティーユ キチネッテ」
tel075-222-1228
柳馬場通三条上ル東側
12:00~14:30LO:日曜12:00~21:00LO
18:00~21:30LO
月曜、火曜定休(祝日は振替)
私の一冊目の「おいしい京都」にも掲載させてもらった、カフェバスチーユがリニューアル。スタッフ総出で作り上げた空間にお邪魔しました。山本知シェフはいつものようにニコニコされていました♪
繁華街からすこし離れたエリアですので、人通りはすくなく予約なしでもいけますが、念のためお電話を。とくに9月31日以降は。。。(笑)
ランチは2100円、1200円となっています。
本日はパスタランチ 2100円(税込)にしました。
〇前菜いろいろプレート
田舎風パテ キヌアとキャロットラペのサラダ 生ハム ジャガイモとハーブのフォカッチャ キュウリのスープ 出汁のジュレ 人参とオニオン+昆布のピクルス
以前はフレンチ+イタリアンでしたが、このお店はさらに日本+野菜でしょうね。近郊野菜、大原、滋賀の産地のものを主に使用されています。味付けも気持ちヘルシーな感じがしますね。ただ「おいしい」ことは確かで歯ごたえなどでしっかり補われています。
やはりこの田舎風パテは山本さんのそのままの味。オステリアの本店に行きたくなるしかけでしょうか(笑)
シラスと小松菜の冬瓜アンチョビソース
ペペロンチーノのスタイルです。乳化はもちろんのこと濃度がすばらしいです。この日はシラスでしたが、別の日はつぶ貝でしたね。しばらくの間シェフ自らつくられるのでそれも楽しみです。写真みているだけでまた食べたくなります♪乾麺にぴったりの美味しさでおそらく100gぐらいはあるでしょう。
デザートは巨砲のパルフェ アイス添え
下から パンナコッタ 巨峰 メレンゲ ジュレ アイスクリーム
上部には カスタードのようなものとイタリアンメレンゲもありました。
メレンゲはあのエスプーマ使用。これだけ大盛りですが、意外とすっと食べられます。
何が変わったでしょうか。間違いなく変わったのがより「日常」利用できる食事なのでしょうね。一皿づつが重たくなく和のテイストに近寄っています。ピクルスの昆布、スープの昆布だしのジュレもそうです。それとディナーには塩麹の料理もでてくるということで、その後の計画をシェフに聞くと発展性があると感じました。またその話はシェフに聞いてみてくださいね♪
「将来となりのわたつねさんみたいになるんじゃないの?」と聞いてみたら、そうかもしれませんね(笑)と。わたつねはあらゆるニーズにこたえる定食屋さんですが、どんな人も引き付ける魅力もありますね。欧風料理のわたつねを目指してもらいたいものです。椅子も非常に落ち着きますし、ちょっと長居してもいい雰囲気です♪
(追)内緒ですが。。。8/31のキャスト(ABC朝日放送)をご覧ください。