唐突なお題お許しを。
ある祇園のイタリアン。
これは知り合いから聞いたので
名指しでは批判しませんが、
こんなことがあったそうです。
そのお店は撮影は可能ですが、シャッター音が出る撮影はNGとなっているそうで、スマホの無音アプリで撮影されようとしたら調子が悪く、撮影ができなかったそうですが隣のテーブルでは撮影音がなっても撮影を続けているらしく、支配人に伝えたら注意しますということになったそうです。
ところがまったく注意することもなく最後まで撮影をさせたそうです。
これはあかんとおもいます(-_-;)
恐らく支配人が考えたことはこの私の知り合いより、撮影音をたてたお客を大切にしたってことでしょうね。でもよく考えてください。店のルールが「シャッター音禁止」ってことなら普通の人間なら守りますよね。それを超えて周りの迷惑(音は大したことないですが差別化されていることに不満をもたれる)を無視して撮影し続けるのは、正直ろくなお客ではないかなって思います。本来通おうかなって思っている知り合いのほうがまともなのに。。。まあもとから知らないなら仕方ないけど、おそらく隣でシャッター音が聞こえる近さなら音禁止のやりとりはわかっていたはず。
このイタリアンのサイトを見るとデカデカと表紙に支配人だけが紹介されています。
案の定そのサイトにはシェフの紹介もない。
やっぱりね・・・・・・
支配人はやはりシェフがあっての支配人であるべきです。シェフの持ち味を最大限生かすのが支配人、そしてシェフとお客様の距離を縮める役割をするのが支配人でもあるわけです。その面で重要ですが、サービスがこのような悪印象をあたえていたのでは美味しい料理もまずくなる。すくなくともこの件で私の知り合いは二度と訪問することはないでしょうね。京都で数多く食されている、舌の信頼できる仲間、そしてその方が率直な意見で書かれたコミニュティーサークルの掲示板はすでに2000人が参加しています。一度の心無い対応でその粗悪なサービスが2000人に知れ渡る。それでも支配人はわからずに今日もシェフの足を引っ張るサービスを心がけているのでしょうね(悲)。もちろん私も行くことはないでしょうし、行こうとしている人がいるならこの現状をお話しするまでです。差別化はある意味「ない」ということはありません。常連さんと一見さんならやはりサービス人も同等とはみないでしょう。ですが、その差別化がその方々にわかるようでは真のサービス人ではないと考えます。それを「水面下」で何事もないように遂行することがプロフェッショナルってことでしょう。支配人がシェフより偉いとかシェフが支配人より偉いとかではなく、それぞれの役目を全うしなければいい店にはならない。支配人の方もご覧頂いていると思いますが、今一度このことを思いだして頂ければ幸いです。