★☆ しのだや (篠田屋)
075-752-0296
京都府京都市東山区三条通大橋東入大橋町111
営業時間 [月~金]10:00~15:00、16:30~19:00
[日、祝]10:30~19:00
定休日 土曜日
やっときましたね~。老舗クラスの定食屋さんですが、今はあまりにも有名なお店になってしまった感があります。家族で三条河原で遊んでいると温かいものでも食べようかと。。。。ひらめいたのがこの篠田屋でした。京阪電車の社員食堂のように書かれたり、レトロと書かれたり言いたい放題に食べログやブログでは評価されているのですが、入ってみるとまさしく直球勝負のお店でした。
これ結構詳しい(笑)よくよく読んでるととんでもないことがかかれています。
皿盛 600円 (抜粋)
「そのまま食べても ソースをかけても 七味をかけてもOK」
カレーうどんのルーと書いてある。七味ですか。。。でもごはんなのですよね。
真中の席があいていたのでそこで。壁にはメニューがぎっしり。ねんきが入ってますね♪よく見ると張り紙の紙が微妙にデザインが違います。にしんそばは恐らく旧来から値段も据え置きな感じがしますね。女性スタッフ一人で接客をされていて奥の厨房にはご夫婦?でしょうか。お二人おられました。
当然これだけあると迷うのですが、まず行く前から思って入た「皿盛」「中華そば」を、後は家族四人だったので適当にお願いしました。ただ保育園児ですからもう一品。これがなかなか・・・なものでした(笑)
★★ 中華そば 450円
ラーメンじゃないのです(笑)中華そば!醤油ベースですが塩分は結構ありますが、一見とろみがついているように見えるこの艶!まさしく中華そばそのものですね。いまはつけ麺やドロドロのスープが結構雑誌にも載っていますが、あらためてこういったベーシックなものを食べると新鮮に思えてきます。少な目の焼き豚、メンマ、ネギ。。。。焼き豚も美味しい。スカイツリーより東京タワーの味がする(笑)
×デラックス丼 650円
天ぷら 卵 肉入り です。正直これはすすめられたのですが、レピートはないですね。。。どのあたりがデラックスなのが良くわからないですし、ごはんに汁はしみていますがどうも中途半端。具材も統一感がなく。。。。他のメニューとかなりの隔たりがあります。しかも高い(笑)
★☆皿盛 (サラモリ) 600円
カレーライスではないです(笑)カレーうどん系のソースがかかってるって感じです。和風ですこし透けてます。そして薄いカツがのっています。肉薄といいましょうか。それほどいい肉ではないですが、標準のカツにくらべてかなり薄い。でもですね。。。。これが結構マッチしています。たしかに昔家で食べるとき肉厚のあるものはあまり出てこなかったかな~。大昔です。ただ原価計算するとやはり普通のカレーのソースよりは粉で伸ばすので安くなるはず。600円は妥当ですね。それにしてもこのカレーは他ではありえないです。
篠田屋の場所、地上から京津線がなくなり京阪の商業施設ができて歩道が整備されて、街もさらに明るくなったのがここ京阪三条。でもこの篠田屋だけは全くかわることなく生き続けています。いまどき中華そばで450円でありますかね。家族で伺って小さい子供がいるので少々手こずってまして。。。でも女性スタッフは黙々とテーブルに作品を置いて行かれます。満席近くなってさらに小走りに。
そんなとき、小さなお椀とフォークとスプーン。
「これでなんとかいけます?」って。
と言いながらまた他のテーブルに注文を聞きに行かれます。
「水じゃなくてお茶しよか?」など。
またも他のテーブルの皿を下げに。。。
忙しい中でも気を使ってくださり感謝。
この女性スタッフはご家族かどうかはわからないですが、篠田屋はどんなに人気がでても時間の流れは変わらない。変える必要がない。変わってほしくない。そうみなさんも思うでしょうね。京阪職員もくれば学生さん、カップル、老夫婦、旅行客などなど、、、ほとんど客層が一定しないのも面白い。
次来た時も同じだったらうれしい。特に中華そばが食べたい♪ヽ(^o^)丿