場所は近鉄伏見駅のイズミヤ西口の真ん前です。実はこの通り墨染エリアと24号線の貴重な抜け道なのです。つまり営業中よく通りましたが。。。。存在は知っていたものの入ったことがなかったのでした。「アス飯レシピ」の著者山瀬理恵子さんがまだ京都におられた時から親しくされていたお店で、徐々にこのお店の存在をお聞きしていました。やっと訪問することができました。
たべログでは火曜定休ですが実際は日曜日。どなたかたべログ情報変更できますか?(*^_^*)
梅が漬けこんであります。地産地消、医食同源、できるだけ自家製にこだわる店主滋野さん。
もちろん「アス飯レシピ」も販売されています。料理レシピにも掲載されています。発売中!
天井手前には作り方が書いてあります。最近書かれた感じで紙も新しい。
興味そそる本棚。いろいろ研究されていますね。
生活習慣病にならないためのポイント。そして名物おでん。ストレス減らす。なるほど。
1500円の松を注文。ランチは基本1000円~1500円です。手早く、そして確実に鍋ふりされています♪
松はジュース付き。
オーガニック珈琲もあります。豆乳ココア♪たしかに乳製品はかいてないですね。先ほどのボードにも乳製品はとらないとかいてある。
松についてくる、オリジナルジュース。
何が入っていると思います?
ゴーヤ バナナ イチジク 甘酒 ジュースです。最初バナナ味 と同時にゴーヤの渋さ、最後にイチジクの甘み。すっきりしたちょっと苦味あるジュースですね。後味がきわめていいのです。
ちなみに別の日は ゴーヤ バナナ 甘酒 リンゴ+柚子+檸檬 の時もあります。
これがセット内容。 右がおでんしるベースの吸い物に豆腐
玄米(土鍋)+小豆+黒米です。味わい深い。噛めば噛むほどじんわりうまみ。
明太蒟蒻 大根の皮(出汁昆布炊き おでん汁和え) 茄子とアーモンドの胡麻炒め
滋味です。きわめて滋味。ほっとする塩気でうま味しっかり表現されています。
あとはお漬物、そしてメインですね。
鯖塩焼き ゴーヤとジャコの炒め物
焼き加減、ふっくら、塩のしみた皮目もいいですね。ゴーヤがやさしい苦味。
茗荷と胡瓜の糠漬け
しっかり強烈に糠、塩気強く、風味全開。これだとごはんおかわり何回もしてしまいそうです。
嗚呼、ほっこり(^^)
オプションですがイチジクと梨のケーキ
コーヒー。これもOPです。向島のリタ珈琲製。おいしいです!(^^)
こちらでOPENされて24年。たしか私はタクシー業界に入ったころですね。そんな前からやっておられましたか。いまの料理をやってみようというきっかけは店主が体調崩された時代があり、そのため体にやさしい料理を目指されたとききます。おばんざい料理とおっしゃいます。むかしながらのあるもの、料理、技術を大切になさっているように思います。
つむぎさん、陶芸などの教室もされていますし、書道教室も店内であります。
店主の滋野さん、お会いできてよかったです。たまたま来られたお客様としばらくお話しさせてもらいお店をあとにしました。このお店、毎日通ってもいいぐらいです。ほんと、美味しい料理の数々、ご馳走様でした!(^^)