野村松花堂
075-251-0115
京都府京都市中京区山本町418-3 メゾンドフルール御幸町 1F
11:30~15:30(L.O13:30)
18:00~23:00(L.O20:30)
定休日火曜日・月1回不定休
http://www.nomurashoukado.com/
野村松花堂。。。。。。名前がめずらしく、ずいぶん前から気になっていました。この店舗をみて以前のイタリアンのことも思い出された方も多いと思います。できてしばらくになると思いますが、やっと扉をたたくことができました。
店自体はフランス料理店と思わせますね。
この日は13:00ごろ、遅めのランチに訪問。
みがかれた床。なんとなくビベロン時代と違うとはおもったのですが、それほど変えてないそうです。
実はこういった窓の大きい個室もあります。
野村シェフ、お1人でなさっていますが。。。この料理の多さはすごいです。器用さがにじみ出ていますね。
定番2500円のコースにしました。
ポトフー仕立てといいましょうか。かなりの具だくさんスープ。南部の野菜をつかっているそうです。
個性的なパンでした。
名前のごとく松花堂です。メモしたのですが、あまりにも書くことが多すぎて。。。4つのパートにわかれています。それぞれこちらの印象としてはサラダ・オードブル・魚・肉的な別れ方をしています。どれも非常にたっぷりおいてありますね。男性がたべても満足する領域です。
ほぼ生で素材重視の味付け。食感がいいですね。
京ニンジン・玉ねぎ・サーモンもカクテル風。
さわら ザワークラウト わさび 白ワインソース
凝ってます。これを4皿同時にだすものすごい。スプマンテもちゃんと残ってます。
鳥取産 牛ほほ肉 シェリーヴィネガー ガストリック 赤ワイン
説明もてんこ盛りで。。。こんな感じの説明でした。二品共に酸味が感じられる料理。
結構シェフは酸っぱい系すきなのかな。
総じて味は薄くはないです。塩胡椒を適量するタイプで、正統派の味付け。13年間ドイツのフランス料理店、そして独立前にオクムラで6年だそうです。
バニラアイス、ゆずジャム ワインソース?
みたいな説明だったかと。
大盛りで嬉しいですね。デザートがこれぐらいでるとうれしいんですが、最近米粒のようなプチフールなど、食べごたえ無いデザートが結構流行ってますね。これは好きです(*^_^*)
シェフとお話ししていて料理への情熱十分感じました。経験豊富なフランス料理を堪能できます。お1人ですが夜から奥様が応援。それでも団体等接客十分できると聞いています。松花堂弁当形式で、オードブルから肉、魚まで同時にでてきます。これを良しとするかそうでないとするかですね。弁当形式の長所は時間がかからない、ただ同時にでるので熱いうちにたべてみたいという人は結構早めに食べないと。。。そのあたりがポイントでしょうね。試みには評価したいところです。
(追伸)シェフ直々にこれをご覧になられてメッセージいただきました。
〇(シェフ原文)お料理に酸味を使うのは料理人で有りシニアソムリエとして全てのお料理にワインをマリアージュさせる意図がございます。ワインペアリングをお店の押しにしている事も御座いますので。勿論アルコールをお飲みにならないお客様にも楽しんで頂けるノンアルコールの自家製コーディアルを使用したお飲み物もご用意しております。有り難い事に当店ではランチでも殆どのお客様が1ドリンクをオーダーして下さります。松花堂はあくまでもお弁当ですのでお料理の温度が変化する事を予め考えておりますので。
ちなみに私たち同席者はドリンク全く頂いておりませんが、快く給仕されたことお伝えいたします。
シェフ、ご連絡ありがとうございます。以上を踏まえご参考になさってくださいね。