いつも京都グルメタクシーブログをご覧いただきありがとうございます。年末のご挨拶させていただきます。2016年はこれまで以上に多くの経験をしました。新年早々人生初の「トークショー」で2時間にわたって憧れの先生とお話しをさせていただきました。そのことが2016年の私のやるべき道をおしえてくれたように思いました。カラー紙面で大きな特集をしてくださった「産経新聞」、豊崎アナウンサーと京都の観光をまじえて女子会めぐりの「ちちんぷいぷい」、「魔法のレストラン」ではハイヒールモモコさん、杉浦太陽さん、高橋真麻さんとの共演、「せやねん!」では人気芸人でR1グランプリ出場のアキナさんとの懐かしい味めぐり、川添アナウンサーとの隠れ家的美食探訪「キャスト」、そして毎年恒例となった密着ドキュメント「関西情報ネットten!」がありました。テレビにはそれぞれ目的や方向性があり、そしてディレクターも様々、ただどの番組についても京都グルメタクシーを知って頂くうえで協力していただいたことはたしかです。
そして、ラジオでは羽川英樹さんの「土曜の旅気分」の二回目の出演。また昨年出演した「チキチキ・遠藤 Namiのりジョニー」では月一レギュラーとして初の定期出演となりました。テレビ以上にリアクションやアドリブが要求されるステージでレギュラーをさせていただきましたし、来年も引き続き出演いたします。続けることの大変さ、楽しさ、そして経験は宝であり、話術はタクシー観光では必須の技術だけに、その経験はまるまる生かされることとなります。
そして、スポーツ界、サッカーチーム「サンガFC」とのコラボがありました。京都のスポーツを盛り上げる意味、そしてそれに従事される方々と接しマネージメントの本質をみることができました。そのことの途中に、偶然山瀬理恵子さん、旦那様が日本代表経験がある山瀬選手の奥様とばったり道端で。サンガFCとのコラボをはじめた矢先のことだったので何かの導きとさえ感じました。その後これまた人生初の「料理講習」で京都新聞さんと山瀬さんとのコラボが実現。はじめて料理をしているところを収録していただきました。また「関西情報ネットTen!」では孝太郎酢さんのところでポン酢製作のドキュメントにも参加していただきました。
そして、京都グルメタクシーとして2冊目の出版。「もっとたべたい京都」(php研究所)が出来上がりました。この本も一冊目の「おいしい京都」同様、おしみなく私の情報を掲載させていただきまして、時には書店売り上げの上位になったこともありました。2冊目だけに楽な面と辛い面があり、日々の観光業務のあいだに汗かきながら執筆活動をしたことをいまも昨日のようにおぼえています。そしてその後に特集して頂いた「月刊PHP」は妻の父の愛読書だけにその掲載は本当に本望でした。
すべてのことが2016年の経験、結果となり、皆様との接点がさらに増えたと思っております。この歴史が関係者の皆様、視聴者の皆様、メディア等にご協力頂いた飲食店の皆様、本を買っていただいた皆様のおかげだとおもっておりますし、2017年の「京都グルメタクシー」が何をすべきかを教えて頂いたと思っております。本当にありがとうございました。
この言葉がおもいだされます。
夢なき者は理想なし
理想なき者は信念なし
信念なき者は計画なし
計画なき者は実行なし
実行なき者は成果なし
成果なき者は幸福なし
幸福を求める者は夢なかるべからず
渋沢栄一翁の「夢7訓」より
壮絶な人生、たぐいまれな存在。その功績は後世に永遠に語り継がれる人物。まさにこの言葉こそ、理想でありこれからもこの言葉を胸に、突き進んでいきたいと思っております。どの場所にいても車の中でもお声をいただき、色々な方々とお話しさせていただきました。2016年における京都グルメタクシーは本当に幸せそのものでした。間違いなく「京都の食」を真面目に向き合ったこと、悔いはありませんし、支えて頂いた方々がおられるから、ここまで来れたことは間違いないです。
2017年もかわりなく「京都グルメタクシー」は直向きに「京都の食」を素敵にご紹介するため努力するつもりです。足しも引きもなく原寸大の京都の食をこよなく愛する人が通うお店にスポットをあててご紹介したいと思います。どうぞ末永くよろしくお願いもうしあげます。
皆様にとって、素敵な2017年でありますように。
良いお年をお迎えください!
2016/12/31 京都グルメタクシー
岩間孝志