クレメンティア (Clementia)
075-231-5606
京都府京都市中京区間之町通二条上ル夷町572
ランチ
【平日】 12:00~15;00(L.O.13:30)
【土日祝】12:00~15:00(L.O.13:30)
ディナー
【平日】 18:00~23:00
【土日祝】18:00~23:00
定休日月曜日 月一回不定休
クレメンティアさんとの衝撃的な再訪
これなんですよね。。。。。
田淵シェフは全くぶれない、しかも
吸収されるのだけど最終的に
個性で強烈に表現されます。
今回突然、ここを頻繁に利用される方
から「特別料理を頼んだけど空がでた」
参加されたし。。。。。。
そう、営業を中断して伺ったわけで
しかも招待頂いた。金額はわからないが
クレメンティアで最高のもてなしをしてくれと
頼んだばかりにおそらく通常価格とは
違う設定になったようです。
ですのでいくらかわかりません(笑)
あしからず。。。。。
しかも9月6日のあの校正作業でバタバタ
していた時期です(^^)
リンゴのジュースだったような。
とにかくこんな美味いジュースがあるのかと
おもったぐらい。。。
不思議なお皿。一見焼き網かと♪
フォアグラのムース カリフォルニアイチジク
焦がしバターに檸檬バーム・・・・・
さくっと一口。なかなか複雑な風味(^^)
これかなり変わってますが意外とマッチします。
リブロース モモ肉など。。。
結構すごいのがでてきた。
出す食材を見せてくれます(笑)
とにかく丁寧にした処理されてます。
カルパッチョ モッツアレラ
トマトジュレ パプリカ 梨 キュウリ 筋子
リエット 発酵バターとクリームチーズ
爽快なオードブル。液体のうまみも十分ありますね。
これも見せてくれました。
同席者は現役料理人なのでさらに興味深く。。。
おそらく彼はいつもみせてもらってるのか?(笑)
とにかくスーシェフとのやりとりも面白い。
カットがいかにもプロですね♪
マッケローニ アマトリチアーナ
ペコリーノ
ポルチーニ茸 生卵 ペコリーノ
包み焼きですね。きのこのうまみ、風味だけで
がんがんときます。このこもり具合はやはり
包み焼き特有の封じ込め。いやあほんと濃厚。
なんですかこれ?
メモによると ブドウ攻めと書き始める。。。。♪
「ブドウのスープ 近江の葡萄 ふじみのり
フレッシュチーズ、エスプーマ」
ブドウですよ。この奇抜さはものすごい。
チーズと葡萄があうのかということですが、あいます(笑)
ふじみのりは確か品種だったような。
伊勢海老 アマダイ
リコッタチーズ+アマダイの汁
オレガノ トマトのオーブン焼き
バルサミコ酢たらす。。
2皿構成で別々にいただきました。
変に足と身をお皿に加えるよりこうやって
別にだしてもらったほうがいいかもしれない。
ぷりぷり。。。。風味も酸味と甘み交互にきますね。
遊ばれている味♪なのかも。
しかし、これはほんとランチとは全く別の
世界が展開されています(笑)
秋刀魚 生姜
根セロリソース ブラックオリーブ
柑橘系ドレッシング
和できますか。。。。
流れ的にこの逸品。気分転換になるのかも。
たたきという流れも感じましたね。
もう結構おなか一杯。。。。
ですが。。。。
桜チップを燻しに使いはじめるシェフ。。。。。
結構換気は優秀でこもらない。
ご自宅だけに見事な設計ですね。
赤ワインソースに 近江牛
さきほどの2つの肉塊です。
リブロースとモモ肉
すばらしい。火通り。
このロゼなのですよ。さしがはいっている
後方より赤身のほうが好みです。若干。
とにかく完璧な熟成も感じます。
終わりとちがうんですか(笑)
パプリカのソース カッペリーニ
生ハムのピューレ はまち 玉ねぎ
これはとどめでしょうね。肉の次に魚でますか。
なんとなくリズムを感じます。
というのも野菜というより魚 肉 魚的な。。。。
リズムですね。交互にやってきます。
とにかくおなかもうだめ。。。。
デザートもちょっとひねってます。
ブルーベリーのシャーベット
はじめて頂いた。
リンゴのムース
リンゴ サンミラノ ミルク+胡桃 キャラメリゼ
最初にリンゴがでたような。。。。
リンクしていますね。
9月なのでアイスティー
小菓子
マンゴー パートフリュイ
マリトッツオ
ドライフルーツ
はちみつ風味の生クリーム
石の上にあります。
夜も制しないといけないですね。
ランチではここまで個性が出せないのですが
田淵シェフの夜はもうやりたい放題。。。。
これがなかなか見事で印象に残ります。
今9月の食べ歩きを今書いていても思い出す。
この時期「おいしい京都」が終盤をむかえ
校正作業でめちゃくちゃあわてていたときですね。
初めて本を出すときはやはり注意しましょう。。
締切が先でもどんどん書かねばいけません(笑)
ある意味その流れを一旦リセットした時期でも
ありますね。たまにはこういう食べかたも
いいなと思いました。
近江、滋賀食材の巨匠。
とにかく野菜も近江系が主流ですね。
お皿も非常に洗練されていて奇抜。個性的。
魚も野菜も肉もでるが、総じて肉寄り
ワインと肉の充実度は満点ですね。
かっこいいシェフであることは間違いない。
それはすべてにおいて言えることで、会話も
料理も、アイディアも。。。。
挑戦的で珈琲に檸檬をいれるぐらいですから。。。。
いまや人気のイタリアン。
初訪問の時とはいまは全く違う印象。
でもでもさらに個性的になってほしいと同席者と
期待して店を去るのでした(^^)