山奥のそして知られざる。。。。。
ではありません(笑)
実は京都市内の伏見区の醍醐寺
京都駅からそう遠くないところに
このような見事な風景があります。
実はずいぶん前に発見してから
しばらくになりますが先日お庭に
非常にご興味がおありのお客様
にご紹介いたしました。
しばらく眺めておられ多くの
お写真を撮っておられました。
素敵な笑顔をいただきました♪
おかげさまで個人タクシー開業から
順調に営業させていただいております。
今日はご予約をいただいてなかった日で
お休みをいただいております。
法人タクシーのころと何がかわったのか。。。
そうよくご乗車の方とお話しする機会がございまして
簡単にご説明いたします。
①自由度が無限大です。
夜勤さんがおられないのでいつまでもお供できます。
早朝も妻の仕事の都合がつけばお迎えができます。
②一人乗車の車
夜勤さんでときには禁煙車でも体にしみこんでいる
人がいます。その方が乗務されると若干においます。
あと、まれに掃除嫌いの方がおられて困ったり。
③決定権は自らにあり
テレビとの交渉、雑誌の取材等すべては自分で決めます。
また車内の広告も完全自由。
④自らの責任によって発言をする。
差別発言などは論外ですが、法人ですと会社の意見として
食の解釈も理解されることになります。個人だと自らの
意見として述べることができるのでより深いお話が
できます。
とにかく自分好みの営業ができるということですね。過去に在籍していた会社が不自由だったということではなくて会社組織にもメリットもあります。そのあたり運転手の営業の方向性によって個人タクシーが有利か法人にいたほうがよいか判断がわかれるところですが、そのあたりはやってみないとわからない面もありますね。
それと料理界と同じようにタクシーをまずはじめるならやはり厳しい会社で勉強したほうがいいです。ベストな会社はやはりMKタクシーさんです。私も10年お世話になりましたがあれほど精密さを要求される職場はなかったかなって思います。退職者はいろんな思いがあの会社にはあると思いますが、私はおすすめいたします!
そして次にお世話になった都タクシーさんですが、ここはある程度ベテランになられてから在籍するともっとも効果があります。MKさんほど仕事は忙しくなはいですが、私のような個性の塊のような運転手にはやさしくそしてその技術を伸ばしてくれる環境があります。そういったことで私は2つの法人におりましたがどちらにも大変勉強させてもらったと感じています。
「人は、出会ったすべての人に、応援されている」
以前香川選手のCMですばらしいのがありました。この言葉です。まさにその言葉が私を個人タクシーに導いてくれました。このところ毎日観光案内でいろんなお寺やおいしいお店をまわっています。休業していた1年弱。それから久々にお会いしたみなさん。そして料理人さん。職人さん。サービススタッフのみなさん。
「復活されたんですか!」
ありがたいお言葉です。私感無量です<(_ _)>
中には引退説もでていたお店(笑)もありましたが、総じてご心配いただいていたようで、その期待の重さを感じています。そのもっとも感じたのが先月の「女性自身」とニューステン!の特集番組でした。
女性自身では21軒のお店などをご紹介いたしましたが、すべてのお店がいつも利用させてもらうところで、久々の再会で私自身が興奮しておりました。みなさんお元気そうでなにより。職人さんの心意気を感じて開業準備でかなり肉体的にもお疲れモードでしたがまわる度に元気になっていったことは確かですね。その門出を応援していただいた女性自身の関係者の皆様にはほんとうにお世話になりました。ありがとうございます。
そして読売テレビのニューステン!さん。初めてお声がけいただいたのが一年前。当時はまだ独立の準備中で出演はしばらくお断りしていました。普通ならそれで諦められるディレクターもおられたのですが、どうもそういう感じではなく岩間さんの仕事ぶりをいつかご紹介したいとずっと定期的にご連絡いただいてました。
そして開業がまじかに迫った正月明けにこちらからも打診して取材をお受けいたしました。もっとも待っていただいた時間が長かったと思います。その番組では特にタクシー運転手の取材が多く注目して頂いているだけに時期がきたのではないかと思いました。ミトちゃんタクシー、子育てタクシー、そしてみなさんがもっとも注目されている食いしん坊タクシーさんもご出演。そして今回の私。この番組はタクシー業界を別の目線で見せてくれると思いました。世間では「長期労働」「低賃金」「運賃値上げ」などなどマイナスなイメージばかりを取り上げてなかなかタクシー業務が面白いという流れをつけにくくされているようにも思いましたね。
タクシーは無限の可能性がある。
そういう流れをノゾキミというコーナーでは非常に努力されて伝えてくれていると感じました。「上から目線の猫」は相変わらず滑稽ですが、その植村さんのナレーションがさらに現実的な雰囲気をだしておられるように思いました。
取材では3組のお客様と一日の休日の過ごし方、家族、そして私のコメントもすべて取材されて合計五日間にわたっていました。過去にもこれほど長くカメラを向けられたことはなく正直なところ意識しては体がもたない・・・・・と感じてそれこそ素のままで接客させてもらいました。注目して頂きたかったことは
お客様のニーズが違うというところ、
しかし「おいしく」は共通であるところ。
一組目のお客様は二度目ですが、初めてのお客様も存在する複合的な目的が存在します。定番観光とそのなかでできるだけおいしいお店をはさむ。しかも最終的に関空へお送りする時間制限も存在する。2組目のお客様は44日間もチャーターして頂いているいい意味で「手強い」ご夫婦。桜と旬の食、そして肉系をメインにコース取り。普段の京都の人が楽しんでるスポットをメインに。そして最終3組目のお客様は毎年一度同じ時期にお越しになるお客様、そして京都在住のお友達も同行。
それぞれ目的もお住まいも全く違うお客様。それをどう満足いただけるかは運転手のコース取りとタイミング、そして強運も必要になってきます。イチゴ大福でのサプライズコメント(笑)もおかみさんがおられなければどうなっていたかと・・・・。そのコメントをうまくいただけるタイミングも観光ドライバーの役目だと思っています。
お客様と職人、料理人、スタッフとの橋渡し。
これがやはり私達観光ドライバーの役目だと思います。
お送りする、ご紹介するだけでなく接点を演出すること。
むずかしいことですが、誠実にやっていていれば
かならず報われます。
まだ独立して1年どころか2か月しかたっていませんが、おそらく以前より倍ぐらいの方々と毎日お話しさせてもらっています。「食」を通じて皆様とのご縁があること心より感謝申し上げます。
今まったくお話しできませんが(笑)
今年は「京都グルメタクシー」にとって
大きな大きな躍進の一歩をたどれそうな
気がいたします。
あくまで「タクシー運転手」というポジションは
変わりません。その枠のなかで
できる限りの挑戦をして
タクシー業界が明るく、そして若い方々に
憧れの職業として感じてもらえるよう
精一杯努力したいと思っております。
「人は、出会ったすべての人に、応援されている」
応援してくださる皆さんに
お会いできる日を楽しみにしております。
ありがとうございます!