★★☆ Pizzeria e BAR La Voce (ピッツェリア エ バール ラ ヴォーチェ)
075-200-9578
京都市下京区足袋屋町317-2
【ランチ】11:30~15:00(L.o14:00)
【ディナー】17:30~23:00(L.o21:30)
定休日火曜日 月一に月曜休み
https://www.facebook.com/pages/Pizzeria-%EF%BD%85-Bar-LaVoce/713070308740861
どうして、京都のピザ屋さん同志は仲がいいのだろうか?
ソローノさんができるときはダユウキさんが手伝い。
このラヴォーチェさんができるときはソローノさんが手伝い。
距離的には正直ライバル店という位置付けでもあるの
ですが、何故か新しいお店にはライバル店?が手伝うのです。
不思議ですが、これ長い目でみたらメリットがありますね。
ピザ屋さんが増えればそれだけ市場にお客が馴染める。
満席の時に紹介し合うことができる。
高野はラーメン、京都はピザが美味しい!
なる布教的なこともできるのではないでしょうか。
これからピザ大国になりそうな(^o^)
ある意味ピザ窯はご縁をつなげるアイテム
なのかもしれません(笑)
もともとこの店を開店前から気になったのがフェイスブックです。山本シェフのお店は以前伺ったことがあるのですが、Cpが抜群によく美味しい印象があり、ビジネスマンにも合わせられる速攻ランチを心がけておられたように思います。その器用さでどんな支店ができるのか楽しみでしかたなかったのでした。
ピザで900円のセットはありがたいですね。本格派の薪窯ですのでよりお得感を感じます。今回は同席者が私と同じタイプなのでCランチでガッツリ行こうということになりまして。。。。さらにアラカルトを頼んでしまう暴挙にでました(^o^)
これも気になります。赤身の美味しさ。。。ですか。
★★☆ Cランチ2700円+メイン(追加料金の500円)+ピッツア パンナ(アラカルト)
★★ 前菜盛り合わせ
種類が多すぎて説明がおぼえられず。。。。。ライスコロッケだけはかろうじておぼえてます。全体的にそれほど塩気を感じないぐらいナチュラルですね。サラダもサラッとかけてあるという感じで、量は多いにも関わらず食べやすくサツマイモやポテトサラダのような定番的な素朴さがいいですね。ランチはやはり種類が多いと午後のやる気が違います。一つのお皿に乗せずいろんな器で楽しむ演出も面白いです。お皿洗い泣かせでしょうね。。。これはでも続けてほしい♪
★★☆ ラザーニャ ボローニャ風ミートソース
これは美味しい!具材が個々に適量で配分もベストです。じっくり火を通してチーズと肉が溶け合ってきます。香ばしく、特にチーズの焦がし方が理想的です。この季節ありがたいですね♪グツグツ、トロトロ。。。擬音で表現すればそんな感じです♪
★★★ ピッツァ パンナ
モッツァレラチーズとリコッタチーズ、モルタデッラ(これははじめて聞きます)そして生クリームも入っているらしいです。ランチにもあったメニューですが、これだけはアラカルトでつくってもらいました。まずこの生地がいいですね。塩気と小麦の合わさり方と焼き目。最高クラス!さすがソローノさんのレクチャーが影響しています。なかふわふわ、そとかりっと。。。擬音だとこんな感じ。チーズの種類が多い割には一体感があってうまくまざりあっています。生クリームははっきりはわからないですが、ほのかなまろやかさ。生地と具材の間が白くなっているのでそのあたりかなって思います(実際どうかはわかりません)やはり薪鎌は強いなって思いますし、何より普通のオーブンより温かさが若干持続する感じがします♪
★★ 北海道ホエー豚 ロース窯焼き
これは同席者のメニューで一切れ頂きました。柔らかい、そしてささみのようなライトさ。軽いです。表面の味付けと窯焼き特有のまんべんなく火が通る効果がいいですね。豚と思えない歯ごたえを楽しめました。
★★★ 北海道産いけだ牛もも肉の窯焼き (+500円)
追加料金ですがここの看板的なメインメニューなのであえて頼んでみました。
赤い、赤い。。。。。シェフが開店前から仕入れて実験されてたような記事がありましたね。通常ここまで赤いと若干血がしたたるのですが、それが全く、、、食べているときも出てきません。上手く火を通していますよね。そして中までちゃんと火が貫通しているのがもっと驚く部分です。鉄板(フライパンなど)と窯はやはり技術的にも違いますしその後の火のまわり方もちがうのでしょうね。とにかく美味しいのです。途中で塩をつけてみたらアクセントになってさらに楽しめました。ほんと美しく赤い。。。(笑)
★★ デザート
説明をあまり聞いてなかったのですが、小豆と抹茶のプリンのようなブリュレのような感じの濃厚なデザートです。甘さは控えめです。この日本的なところも料理にありますね。
★★★ カフェラッテ
美味しかったです♪
料理はピッツァだけでなく肉を焼くために使うのも面白いということがわかりました。薪窯は単なるオーブンとは違うことをあらためて感じたお店ですね。本店のコストパフォーマンスを継承してなおかつ本場の味も伝えるのがすばらしいです。生地も美味しいし、量も多め。男性でも十分楽しめることでしょう。一階のカウンターを利用しました。コンパクトなカウンターだけにお皿を下げるときはお客さんの協力が必要になってきます。小さなテーブルですが何故かほっこりしますね。二階はゆったりしていてテーブルも多いです。前菜が一番大きなプレートなので階段を使って給仕は大変だと思います。
サービスは女性スタッフがメインでそれを料理人が補佐する感じです。料理の出方は非常に早く、またされたという印象はないですね♪スタッフも適度にコミュニケーションをとってくれるので、スムーズにコースが運ばれます。時間的にビジネスでも十分利用できるスピードもあります。お客さんは当初は私らだけでしたが徐々に埋まりだし13時ごろには待ち客が増えてきていました。総合的に本店の流れはすこしジャンルが違いますがしっかり継承されていますね。お手頃な価格でイタリア気分は十分楽しめるお店だと思います。今度はピッツァのトマト系を注文しようかなと思っています^^;