★★★Ristorantino Semplice リストランティーノ センプリチェ
京都市伏見区表町582-1
定休日 月曜日 火曜日ランチ
TEL 075-605-4166
ランチ 11:30 15:00 LO 13:30
ディナー 18:00 23:00LO21:00
http://r.goope.jp/semplice
少し前になりますが、またも伏見に名店にいってきました。門上さんもいかれたようですね。予約のとれにくいお店になってきています。伏見に。。。貴重です!
★★★ センプリチェ コース 3990円 夜メニュー
今日はいろいろ前回と比べてみますね。
同じメニューは一品目、これは定番となっています。
★☆無農薬人参のフレッシュジュレ と北海道白糠のモッツァレラチーズ
これは前回もでました。薄味ですのでご挨拶でしょうか。正直なところ、ほかのアミューズも試したいですが。。まあでも逸品です。
★★★ 近江黒鶏のペーストとグリーンぺッパー塩漬けのブルスケッタ 自家製ブスルケッタ
夜のメニューはこのパートが増えます。量はすくないものの。インパクトあって先ほどのジュレとは全く違うジャンルで勝負されます。
★★☆ 旬のその日の野菜のオレンジ風味とピスタチオ フェンネルのムースとパルミジャーノチーズ、三宝柑のソルベ添え
センプリチェ定番の地元野菜皿、採れたて野菜とそれぞれのソース、フレイバー。ソルベが面白いですね。そうそう、イタリア語ではソルベはソルベットですが、やはりお客様にはわかりやすいソルベがいいのかも。たまに難しい言葉使うブログもありますがやはりわかりやすいようにするべきですね。。。(爆)
★★ かつおのカルパッチョ 桜海老の塩漬け添え 大根サラダのドレッシング
たたきですね!こまかいあわせものがのっています。かなり和を感じます。このあたり夜は幅が広いって思います。
★★★ 新じゃがとアンチョビを詰めたメッツァルーナ 蛤と菜の花・春キャベツソース
温かい料理でこの生地がすばらしい。ジャガイモの美味しさも目立ちますね。太陽の下で食べているような明るさと言いましょうか。繊維をがっぽり頂いたような料理です。
★★☆ 蛤と熟成南の島豚モモ肉 法蓮草の軽いトマトソースのタリオリーニ
上品なトマトの酸味、蛤のうまみが充満していました。ここで気がついたのが「蛤」これひとつ前のパスタにも使用されています。つまりつながりがあるということですね。
★★ フォカッチャとクルミのパン
これはいつものように脇役に徹しています。給仕もしっかりされていました♪
〇選択メニュー
★★☆ 短角牛モ肉のロースト イカ墨ソース
強烈にロゼ!すばらしい色、そして素材。パースニック(白人参)ははじめて食べますね。すっきりしていて肉の濃厚さとあるいみ中和してくれます。
(同席者) サーモンのローストとひよこ豆のポルチーニ風味
食べていないですが、同席者曰く肉よりおいしいと(笑)こちらは三ツ星らしいです。
★★★ ひとくちサイズのリゾット パルミジャーノチーズのイタリアン米リゾット
なかひがし?って思ってしまいました(笑)アルデンテでしたね。こういったメインのあとのリゾットもありですね。奇抜なコース構成です。
★★★ ゲランド塩 ミルクジェラート 苺
非常に濃厚なアイスクリーム いちごと一緒に食感も楽しめます。〆にぴったり!
★★ ミニヤルディーズ(仮称)
イタリア語ならどういうのだろうか。イタリアンメレンゲとチョコレートでコーティングしたクルミ。ちなみに3人分です。夜はこういった遊びが増えます。
★★ エスプレッソ
昼と夜ではやはり皿数がかわりますね。イタリアンっぽくない皿も増えて、話題性があります。アミューズとサラダはほぼ定番のようですが、そのほかは逆に同じものがないです。2回目も非常にバランスよく、なおかつ流れがいいですね。なんとなく傾向としては野菜は煮込みというより浸透圧を利用した調理や、フレッシュのままのジュレなど野菜を大切に料理されています。
夏や秋の料理も楽しみですね。ブレイクしはじめたセンプリチェ。これからも楽しみ!